「最近はインフルエンサーとして活動しているんですが、(バーを手伝い始めた当時)生活に慣れなさすぎて、お店で痙攣を起こしちゃったんです。顔とかピクピクなっちゃって。そのとき緊急で(東京都立)大久保病院に電話をかけてくれたのが彼なんです。そのときに『あ、そういう気持ちもあるんだ、優しいなあ』と思って。今まではバカやって笑ってってだけだったのに、こういう一面もあるんだって惹かれました。
出会って3週間くらいで付き合って、そのあと12日くらいで結婚した。(坂口自身に)元々結婚願望があったので、バーの営業中に『男ってどうせ口だけでしょ』みたいなことを言ったんですよ。そしたら(進一さんが)『じゃあゼクシィ買ってくる』って言って。そこにいたお客様が保証人になってくれて、印鑑も用意してくれて。ちょうど区役所が近いから、行って結婚という流れでした。
辻(希美)ちゃん夫婦みたいなのが理想だった。仲が良くて」
「『ふざけんなよ』ってバンッてぶん殴って」
結婚を報告したInstagramの投稿では「おなべだけど、そんなの関係なく愛した人です! 一生一緒にいます。一生幸せな結婚生活を送ります」とコメント。だが幸せは長く続かなかった。
「問題はお金ですね。結婚して蓋ひらいたら、お金もなくてどうしようという人だった。貸したお金が正直いつ帰ってくるかメドがたたなくて。貸してたお金は約40万円です。
私も(お金が)なくなって、どうしようってずっと悩んでて。結婚してるから、夜商売とかは、やったらやっぱり色々言われるじゃないですか。私自身、世間の目は特に気にしてないんですけど、言われたら嫁としてすごく嫌な気持ちになると思って、そこは避けてたんですけど」
2人は徐々に険悪な雰囲気になっていったという。そして8月14日、取り返しのつかないトラブルが起きたと語る。