急転和解

急転和解

 ピン子との関係が悪化するにつれ、えなりの仕事も目に見えて減っていったという。橋田さんが亡くなり、『渡鬼シリーズ』も新たに作られないいま、両者の関係は修復不可能ともみられていた。しかし、ピン子の知人は意外な近況を明かす。

「彼をいじめたように映る報道が増え、ピン子さんは精神的にかなり参っていました。実はこの1年ほど病院に通っていたようなんです。ピン子さんは過去にも“共演者いじめ”が報じられていますが、高齢になってまでいじめっ子キャラとみられることに、“本当はつらかった”と漏らしていました」

 実際、この8月、ピン子は産経新聞のインタビューに応じ、えなりへのいじめ報道を自ら否定。誕生日や母の日に花をもらっていることも明かした。

「えなりくんが誕生日に花を贈ってきたのは昔のことで、最近は連絡すらありません。ピン子さんがわざわざ“えなりアゲ”の話をしたのは、いままでにない動き。“彼との関係は悪くないよ”とアピールしたかったからでしょう。

 彼女自身、不仲報道が想像以上に広がりすぎて反省したようです。関係者は事実上の和解とみています。すぐに共演とまではいかないかもしれませんが、“親子関係修復”の第一歩と言っていいのではないでしょうか」(前出・ピン子の知人)

 騒動の火付け役となってしまった橋田さんも、草葉の陰で喜んでいることだろう。

※女性セブン2022年10月13日号

不倫騒動が表沙汰になる前のふたり(撮影は1990年。左がピン子、右が夫のAさん)

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当時8才のえなりの肩を優しく抱くピン子(1993年)

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泉ピン子が怒った

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