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【箱根駅伝】青森山田、佐久長聖、学法石川…2023年注目ランナー出身高校監督が語る

2023年の箱根駅伝の注目ランナーたち(左から青学大・横田俊吾と中大・中澤雄大。写真=SportsPressJP/AFLO、AFLO)

注目ランナーたちの高校時代は?(左から青学大・横田俊吾と中大・中澤雄大。写真=SportsPressJP/AFLO、AFLO)

 2023年の箱根駅伝の注目ランナーたちは高校時代にどんな走りをしていたのか。多くの注目ランナーを輩出する強豪高校陸上部の監督たちに話を聞いた。

「スピードは若いうちにしか身につかない」学法石川高校・松田和宏監督

学法石川高校・松田和宏監督

学法石川高校・松田和宏監督

 今回も9人のOBが箱根駅伝の登録ランナーとなり、出身校別では前回まで2大会連続で最多を記録した学法石川高校(福島県)。強い選手を輩出する秘訣を、松田和宏監督に聞いた。

「うちは400mや1000mを走るインターバルトレーニングを取り入れ、スピードに特化した練習をしています。実は、スピードは若いうちにしか身につかない。当然、大学では10kmや20kmといった距離を走る練習をするので、スピードを持ったまま、大学での環境にうまく噛み合って、良い成績を残してくれているのだと思います」

 高校生にとって箱根駅伝は、オリンピックよりも重要度の高い大会だという。

「ほとんどの生徒が目標に掲げています。私にとっても、教え子たちの活躍が見られる大切な大会です」

青学大・横田俊吾(写真=SportsPressJP/AFLO)

青学大・横田俊吾(写真=SportsPressJP/AFLO)

中大・中澤雄大(写真/AFLO)

中大・中澤雄大(写真/AFLO)

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