「昨年は大谷選手が活躍したのはもちろん、日本でも村上選手がシーズン56本の本塁打を打ち、王貞治さんの記録を抜くなど、野球への注目度も高まっている。さらに昨年末はサッカーW杯で日本代表が活躍し、スポーツ観戦熱そのものも盛り上がっています。こういったなかなので、余計に中居さんの侍ジャパンへの思いが強くなっているのかもしれませんね。
とはいえ、万全な状況ではないことを考えると、これまでのような役割を果たすのは少々難しいとも見られています。ただ、中居さんが侍ジャパンの活躍を楽しんでいる姿を見たいファンが多いのは事実であり、どうにかしてWBCに関わる形を模索してほしいとの声も多い。また、侍ジャパンとしても、盛り上がりつつ野球熱をキープするためにも、中居さんの力添えがほしいところでしょうね」
長年テレビ界の第一線で活躍してきた中居。この年末年始にまったくテレビに出ていない状況に対する焦燥があるとの意見も聞こえてくる。
「これまでもほとんど休むことなくテレビに出続けてきた中居さんですからね。仕事に対するプライドもあるでしょうし、体調不良で仕事ができないことに納得できないという感情もあるのかもしれません。ジャニーズ事務所から独立し“のんびりなかい”という個人事務所を設立して、仕事のペースも“のんびり”になるのかと思いきや、必ずしもそうではないですし、仕事に対する意欲はまったく衰えていない。だからこそ、少々前のめりなくらいに仕事復帰に向けて動いているのでしょう」
体調が心配であるのはもちろんだが、中居の存在を求める人が多いのも間違いない。今はとにかく、元気な姿で帰ってくることを待つほかない。