──ボクシングの試合を生で観るというのはいかがでしたか
村瀬さん:グローブが身体に当たる音、肌と肌がぶつかり合う音が全部聞こえて、迫力もあったし緊張感が伝わりました。ガードしているグローブの隙間から、選手の真剣な眼差しまで見えるんですよ! 会場も試合が動くと一気にうおぉぉと盛り上がるし、セコンドの声もめっちゃ聞こえるって初めて知りました! セコンドの声や会場の声援は、選手に絶対届いてるって思いました。私もNMB48時代にライブをやっていたから少し分かるんですけど、お客さんの声ってめっちゃ聞こえるし影響されるんですよ。名前呼んでくれたら、その声の方に向かって歌おうって思うしMCの時やオープニングの時にファンが盛り上がってくれると私の気持ちもどんどん盛り上がっていくんです!
だからカシメロ選手も会場のあの盛り上がりやフィリピンの旗を振っているファンの様子で、ボルテージが上がっていたと思いますね。
──会場に足を運んでボクシングを観たことが無い人も多いと思いますが、そのような方々へメッセージをどうぞ
村瀬さん:会場での臨場感とか空気感を感じたら自分自身も前のめりに選手を応援したくなるし、マイクパフォーマンスの思いを聞けば頑張れって思うし、直接足を運ぶことで感じることがすごく多いなと感じたので、是非一回行ってみるのがおススメです。たとえば、今回みたいに旅行の一つのプランとしてボクシングとかのエンタテインメントを旅の中に組み込んでいくと、新たな思い出ができるしとても良い経験になると思います。最初はスポーツ好きな友達の付き添いとかで行ってみたりするのも良いかもしれませんね!
撮影/飯岡拓也