「前後のやりとりを見てほしい」
──りんさんにセクハラめいた発言をすることもあったとして、LINEのスクリーンショットがネット上に出回っています。
「僕が『優しいんじゃなくて、やらしいんだ』みたいなメッセージを送っているスクショですよね? 自分は周りに『優しい』と言われることが多いので、照れ隠しじゃないけど、そういうときの定番ネタのような感じでした。前後の彼女とのやりとりを見てもらえれば冗談の範疇だとわかっていただけると思います」
──AさんがりんさんにLINEで送ったメッセージも問題視されています。りんさんは、「家にイタズラしに行く」や、ベッドに「カモーン!」と横たわるキャラクターのスタンプが送られてきたと語っています。
「Aは普段キャバ嬢とやり取りすることが多いので、そのノリでLINEを送ってしまったようです。それは彼の至らなかった部分だと思います。でも本気で口説いていたわけではなく、冗談の範疇だったと僕は捉えています。確かに出会った最初の頃は、Aもりんさんが少し気になっていたようですが、その後、『性格的に自分とは合わない気がする』と話しているのを聞きました」
──摂食障害のりんさんに無理やり食べさせたという話は?
「摂食障害というのは自分もAも知りませんでした。なので、『摂食障害の人に無理やり食べさせた』というのは違います。一緒にお店に行ったとき、彼女が残したぶんはAが食べています」
──りんさん側は、Bさんから動画の撮影や編集に口出しされたり、「(地元で強力なパイプを持っている)Aさんと関わらなければ、鶴居村では生きていけない」と激怒されたことがあると主張しています。
「順を追って説明させてください。2021年の10月頃、りんさんから『観光関係の人を紹介してほしい』と相談されました。でもその時点で彼女は村に関する情報発信をほとんどしていませんでした。
自分の知り合いを紹介するとなると、やはりそれなりに気を使います。なので、『地元の情報を発信していくつもりなのであれば、今のチャンネルの感じだと難しいんじゃないか。食べ物についても紹介することが求められるだろうし、笑顔で明るい雰囲気が喜ばれると思う』という考えを伝えました。その際に、『1人でチャンネル運営している体裁になっているわけだし、そろそろカメラマンから離れて“自立”したら?』とも伝えました。
自分より一足先にAも『観光関係の人を紹介してほしい』と頼まれていたそうです。ただ彼は『明確なビジョンがあるならいいけど、そうじゃないなら紹介できない』と断ったそうです。……あとは僕が『Aと関わらないと鶴居村では生きていけない』と言ったとされている件ですよね」