「このツアーを発表した時点では、まだコロナも収束していない段階で、ドームツアーをやるの?という批判もありました。でも、誰かが前に進まなければ…と思った」と、MCで今回のドームツアーへの覚悟を明かしたNissy。さまざまな予測が難しい状況下で、自身ももがき苦しみながらも、エンターテインメントの力を信じて歩み続けた結果、ツアーの途中には悲願の地元・札幌ドームでの追加公演が決まり、6大ドームツアーの成功という新たな歴史を刻んだ。
今年の夏には、ソロ10周年を迎える。エンターテインメントの揺るぎない力を信じて、唯一無二のエンターテイナーであるNissyがどんな魔法をかけ続けるのか、この先も目が離せない。
写真/田中聖太郎写真事務所