●CMで観光客急増の「日本のマチュピチュ」
・竹田城跡(兵庫県)
 標高353.7メートルの虎伏山山頂にある竹田城跡は、築城当時の石垣をそのままに残す山城。2013年にGoogleのCMに採用されたことで、マチュピチュ(ペルー)のようだと一気に知名度が上がり、観光客が激増した。

CMで観光客急増の「日本のマチュピチュ」竹田城跡(兵庫県/写真=共同通信社)

CMで観光客急増の「日本のマチュピチュ」竹田城跡(兵庫県/写真=共同通信社)

●思わず足がすくむ“地獄”の絶景
・鋸山(千葉県)
 千葉県の房総半島を一望できる圧巻の断崖絶壁は、ノルウェーの観光スポット「プレーケストーレン」さながら。見下ろすと足が震える絶景ポイントは、「地獄のぞき」と呼ばれる。

「思わず足がすくむ“地獄”の絶景」鋸山(千葉県/写真=AFLO)

「思わず足がすくむ“地獄”の絶景」鋸山(千葉県/写真=AFLO)

●訪れるたびに湖水の色が変わる火口湖
・蔵王御釜(宮城県)
 ゴツゴツとした火口壁とエメラルドグリーンのコントラストが特徴の蔵王の御釜。太陽光の当たり具合によって湖水の色がさまざまに変化するため、「五色沼」の別名がある。ニュージーランドのトンガリロ国立公園のようだと言われる。

「訪れるたびに湖水の色が変わる火口湖」蔵王御釜(宮城県/写真=共同通信社)

「訪れるたびに湖水の色が変わる火口湖」蔵王御釜(宮城県/写真=共同通信社)

●大地が生み出した奇岩の景観
・浄土松公園(福島県)
 奇景を織りなす「きのこ岩」は、断層で分断された地層が長い年月をかけて風化突出して形成された姿は、トルコのカッパドキアで見られる風景のよう。東日本大震災で一部が崩落してしまったものの、“きのこ”感は健在。

「大地が生み出した奇岩の景観」浄土松公園(福島県/写真=AFLO)

「大地が生み出した奇岩の景観」浄土松公園(福島県/写真=AFLO)

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