小中時代の生活苦の影響か、Aは高校に入学するとすぐ、高校近くのラーメン屋でアルバイトを始めたという。
「高校1年生の4月ごろから3か月くらいの短い間でしたが、確かにここでアルバイトをしていました。でも、すぐにやめてしまったんですけどね」(ラーメン屋の店員)
Aは高校入学以後、養父を探していたとも言われている。
「生活が苦しかったのか、Aと家族は一時期養父を探していたそうですが、折り合いがつかず結局両親のもとに帰ったそうです。本人は5人の兄弟と仲がよく親とも関係が悪いわけではなかったが、自宅は整備が行なわれず荒れていて、生活に困窮していたことは伺われます」(地方紙社会部記者)
小学校時代の卒業アルバムには修学旅行で京都に行ったことが書かれ、《また、家族で二条城に行きたいです》と記していたA容疑者。警察は動機面での捜査を進めている。
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