現在38歳の後藤真希

現在38歳の後藤真希

──お互いに興味や関心はありながらも接点がなかった時代から、今のような関係に変化したのは、ともにエイベックスに移籍したことがきっかけだと思います。相手への印象にも変化はありましたか。

後藤「亜美ちゃんは、想像していた倍はサバサバしていてびっくりした」

鈴木「きれいに言ってくれてますけど、せっかちってことだよね(笑)。真希ちゃんは、クールな人なのかなと思ってたけど、よくしゃべる話しやすい子だった。本当に性格は正反対ですね。ちゃんと美容や健康に気を遣っている真希ちゃんに対し、私は筋トレとかタンパク質とかが好き。真逆なので、互いに見ていておもしろい」

──正反対の相手を見ていて、見習いたいと思うことは?

鈴木「私はやっぱり美容に関してですね! 真希ちゃんはホントに詳しくて、私が『最近、小ジワが……』とか言うと、『じゃあ、亜美ちゃんにピッタリなのを持ってくるよ』って、おすすめのパックや美容液をくれるんです。たぶん、『これぐらい、ちゃんとやりなさい!』ってことなんだと思うけど(笑)」

後藤「いろいろとやってあげたくなっちゃうんです。でも、亜美ちゃんの性格だから、あれこれ世話を焼いていると、『真希ちゃん、もういいよ』ってなりそう」

鈴木「私を分かってる!」

後藤「やっぱり、自分に足りないものや欠けているところを持っていると、『いいなぁ』って思いますよね。亜美ちゃんのサバサバしたところも、私にはちょっと少ないと思うので、素直にうらやましい。こんな風にお互いを知ることができるようになるとは、デビューの頃には想像もできなかったから、一緒に話をして仕事をして、より親近感が湧いてくる感じが嬉しい」

──そういった関係も、25年前だったら作れなかったかもしれないですね。

後藤「やっぱり、10代、20代の女子って、どこかしらライバル視しちゃうところがあるじゃないですか。だけど、ある程度の年齢を超えると、そういった部分が削ぎ落とされて、平和でいられるようになる」

──ちょっとした会話で、気持ちが波立ったりもしなくなる?

後藤「そう。しないですねぇ」

鈴木「変なプライドもなくなるよね。もう、考えることといったら『どうやって健康でいようか』とか、そういう年齢になってきてる……」

関連キーワード

関連記事

トピックス

報道陣の問いかけには無言を貫いた水原被告(時事通信フォト)
《2021年に悪事が集中》水原一平「大谷翔平が大幅昇給したタイミングで“闇堕ち”」の新疑惑 エンゼルス入団当初から狙っていた「相棒のドル箱口座」
NEWSポストセブン
食品偽装が告発された周富輝氏
『料理の鉄人』で名を馳せた中華料理店で10年以上にわたる食品偽装が発覚「蟹の玉子」には鶏卵を使い「うづらの挽肉」は豚肉を代用……元従業員が告発した調理場の実態
NEWSポストセブン
17歳差婚を発表した高橋(左、共同通信)と飯豊(右、本人instagramより)
《17歳差婚の決め手》高橋一生「浪費癖ある母親」「複雑な家庭環境」乗り越え惹かれた飯豊まりえの「自分軸の生き方」
NEWSポストセブン
雅子さまは免許証の更新を続けられてきたという(5月、栃木県。写真/JMPA)
【天皇ご一家のご静養】雅子さま、30年以上前の外務省時代に購入された愛車「カローラII」に天皇陛下と愛子さまを乗せてドライブ 普段は皇居内で管理
女性セブン
大谷翔平の妻・真美子さんの役目とは
《大谷翔平の巨額通帳管理》重大任務が託されるのは真美子夫人か 日本人メジャーリーガーでは“妻が管理”のケースが多数
女性セブン
稽古まわし姿で土俵に上がる宮城野親方(時事通信フォト)
尾車親方の“電撃退職”で“元横綱・白鵬”宮城野親方の早期復帰が浮上 稽古まわし姿で土俵に立ち続けるその心中は
週刊ポスト
殺人未遂の現行犯で逮捕された和久井学容疑者
【新宿タワマン刺殺】ストーカー・和久井学容疑者は 25歳被害女性の「ライブ配信」を監視していたのか
週刊ポスト
東京駅17番ホームで「Zポーズ」で出発を宣言する“百田車掌”。隣のホームには、「目撃すると幸運が訪れる」という「ドクターイエロー」が停車。1か月に3回だけしか走行しないため、貴重な偶然に百田も大興奮!
「エビ反りジャンプをしてきてよかった」ももクロ・百田夏菜子、東海道新幹線の貸切車両『かっぱえびせん号』特別車掌に任命される
女性セブン
店を出て染谷と話し込む山崎
【映画『陰陽師0』打ち上げ】山崎賢人、染谷将太、奈緒らが西麻布の韓国料理店に集結 染谷の妻・菊地凛子も同席
女性セブン
高橋一生と飯豊まりえ
《17歳差ゴールイン》高橋一生、飯豊まりえが結婚 「結婚願望ない」説を乗り越えた“特別な関係”
NEWSポストセブン
雅子さま、紀子さま、佳子さま、愛子さま 爽やかな若草色、ビビッドな花柄など個性あふれる“グリーンファッション”
雅子さま、紀子さま、佳子さま、愛子さま 爽やかな若草色、ビビッドな花柄など個性あふれる“グリーンファッション”
女性セブン
「週刊ポスト」本日発売! 岸田首相の脱法パーティー追撃スクープほか
「週刊ポスト」本日発売! 岸田首相の脱法パーティー追撃スクープほか
NEWSポストセブン