日本時間4月25日、ドジャースの大谷翔平(29)が遠征地のワシントンで報道陣の取材に応じ、珍しく妻・真美子さん(27)との夫婦関係について語った。かつての“相棒”だった元通訳・水原一平容疑者(39)を違法賭博問題で失った大谷だが、ここまでトラブルを吹き飛ばすような活躍を続けている。大谷が全幅の信頼を置く真美子さんには、かつての同級生も感心する“癒しのコミュニケーション術”があった──。
ドジャースはナショナルズ戦のために敵地へ入り、大谷は試合前に取材に対応。今回、真美子さんは帯同していないというが、報道陣の質問は結婚生活にも及んだ。
多忙を極める大谷は、2人での過ごし方について「自宅で丸一日休みというのが今のところない。一緒に散歩に行ったり、そういうのはしますが」と笑顔でコメント。さらに「遠征は寂しくないですか?」との質問には「(真美子さんに)寂しいと言わせたい」と答えた。スポーツ紙のMLB担当記者は、「大谷選手には珍しいトークの滑らかさでした」と振り返る。
「これまで公の場で夫婦の話をすることはほとんどありませんでしたが、大谷選手のさっぱりしたノロケ、それもユーモアのある返しに、報道陣もほっこりしていた。大谷はエンゼルス時代から、チームメイトにイタズラをしたりボケたりするのが好きでしたが、久々にあのイタズラっぽい笑顔を見た気がします」
大谷が心を許してボケられる相手である真美子さん。今回の言葉からは、2人の普段からの関係の良さを伺わせる。真美子さんの学生時代の同級生は、「真美子には、ボケもツッコミも両方こなす優しさがある」と明かす。
「真美子は学校の女子グループでいる時は、ボケ役に回ってみんなを笑わせていました。一方クラスメートの男子に対しては、くだらないボケだろうが『うん、うん』って笑顔で相槌を打ったり、『それってどうなの』とノリよく突っ込んでくれるんです。どんな話にもいつも愛想良く対応してくれる。言うなら“真美子スマイル”です(笑)。
大谷選手も、真美子相手なら安心してボケられるんじゃないかなと思う。あの笑顔に救われている部分はあるんじゃないかなと思います」