特筆すべきは、ユーザー側の「3D化の費用」がわずか1万円程度ということ。というのも、グラスレス機能の無い「ESPRIMO FH98 CM」との価格差がたったの1万円なのだ。この金額でメガネ無しの3Dが体験できるのだから、お試し価格と言うことができる。下位機種との違いは、画面表面で取り外しのできるフィルターだ。
このフィルターをつけることで、3Dのソフトは、そのままグラスレスで再生が可能になる。
また、内蔵されているソフトで、市販の2D録画されているDVDも3D変換することもできる。
発表会のデモでは3Dの映画ソフトを再生。視聴者の顔の位置や角度、画面との距離によって画像がダブって見えることがあるが、迫力ある飛び出す映像を楽しむことができた。
CPUには「インテルCore i7-2630QM」プロセッサを搭載。大容量の2テラハードディスクを搭載。OSはWindows7 Home Premium 64ビット。デジタル放送対応チューナーを搭載し、長時間10倍録画で最大1700時間の録画が可能になっている。発売は2月25日より。