女性セブン本誌で好評連載していた『澤飯家のごはんは息子の光がつくっている。』のレシピや、毎日の料理をよりおいしくするヒントを紹介します。
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好き嫌いなく何でもおいしくいただくのが理想だけど、誰にでも苦手はあるもの。今回は、苦手な子供が多い野菜類をおいしく食べさせるワザを伝授します。
●にんじん→すりおろして卵焼き
卵3個をボウルに溶きほぐし、すりおろしたにんじん1/2本分、めんつゆ小さじ2、砂糖少量を加えて混ぜ合わせる。卵焼き器に少量の油を熱し、卵焼きの要領で焼く。きれいなオレンジ色に仕上がる。
●なす→煮込んでそぼろあんかけ
なす2本はヘタを切り落とし、皮をむいて食べやすい大きさに切る。鍋にだし汁1カップを沸かしてなすを入れ、めんつゆ大さじ1で味を調え、鶏ひき肉100gを加えて煮る。片栗粉大さじ1/2を水大さじ1で溶いて加え、とろみをつける。
●ピーマン→カラフル焼き浸し
ピーマン、パプリカの種とへたを取り、エリンギと共にグリルや焼き網で焼き、ストレートの濃さのめんつゆをかける。まずは甘みの強いパプリカから挑戦。よく焼いてから皮をむくと、見た目もフルーツのように。