芸能

黒柳徹子の二度寝生活は健康に良いか「睡眠の深さ重要」と医師

 黒柳徹子(79才)が、最近出演したテレビ番組で「新しく始めたんです」と、ユニークな健康法を告白し、話題を集めている。

 これまでは帰宅後、やり残した仕事を片付けてから布団に入っていたので、就寝時間は朝の5時という生活だった。しかし、成長ホルモンは夜10時から深夜2時頃までに分泌されることを知り、

「自分で出るものを捨てちゃうのはもったいないじゃない。だから、帰ったら荷物を置いて、化粧を落としたらそのまま寝る!」

 という生活スタイルに変えたという。

 夜10時に就寝して、夜中の2時頃に一度起床。そしてひと仕事終えた朝5時頃再び寝て、11時頃に起きるのだという。2回とも「夢も見ないほど熟睡する」と黒柳は言うが、深夜起床で早朝の二度寝。これって○? それとも×?

 睡眠と健康の関係に詳しい、医師で雨晴クリニック副院長の坪田聡氏がこう解説する。

「これは分割睡眠といって、決して悪いことではありません。睡眠はトータルの時間と、1回がどれだけ深いかが重要なんです。平均的な80才だと、必要な睡眠時間は6時間ほどですが、黒柳さんは20~30代並みに働いておられるのでもっと多く必要でしょう。4時間、6時間という睡眠時間で、なおかつ深い眠りについているのであれば、何も問題ありません」

※女性セブン2012年10月18日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン
羽生結弦の元妻・末延麻裕子がテレビ出演
《離婚後初めて》羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんがTV生出演 饒舌なトークを披露も唯一口を閉ざした話題
女性セブン
古手川祐子
《独占》事実上の“引退状態”にある古手川祐子、娘が語る“意外な今”「気力も体力も衰えてしまったみたいで…」
女性セブン
「What's up? Coachella!」約7分間、圧巻のパフォーマンスで観客を魅了(写真/GettyImages)
Number_iが世界最大級の野外フェス「コーチェラ」で海外初公演を実現 約7分間、圧巻のパフォーマンスで観客を魅了
女性セブン
《家族と歩んだ優しき元横綱》曙太郎さん、人生最大の転機は格闘家転身ではなく、結婚だった 今際の言葉は妻への「アイラブユー」
《家族と歩んだ優しき元横綱》曙太郎さん、人生最大の転機は格闘家転身ではなく、結婚だった 今際の言葉は妻への「アイラブユー」
女性セブン
天皇皇后両陛下、震災後2度目の石川県ご訪問 被災者に寄り添う温かいまなざしに涙を浮かべる住民も
天皇皇后両陛下、震災後2度目の石川県ご訪問 被災者に寄り添う温かいまなざしに涙を浮かべる住民も
女性セブン
今年の1月に50歳を迎えた高橋由美子
《高橋由美子が“抱えられて大泥酔”した歌舞伎町の夜》元正統派アイドルがしなだれ「はしご酒場放浪11時間」介抱する男
NEWSポストセブン
ドジャース・大谷翔平選手、元通訳の水原一平容疑者
《真美子さんを守る》水原一平氏の“最後の悪あがき”を拒否した大谷翔平 直前に見せていた「ホテルでの覚悟溢れる行動」
NEWSポストセブン
STAP細胞騒動から10年
【全文公開】STAP細胞騒動の小保方晴子さん、昨年ひそかに結婚していた お相手は同い年の「最大の理解者」
女性セブン
年商25億円の宮崎麗果さん。1台のパソコンからスタート。  きっかけはシングルマザーになって「この子達を食べさせなくちゃ」
年商25億円の宮崎麗果さん。1台のパソコンからスタート。 きっかけはシングルマザーになって「この子達を食べさせなくちゃ」
NEWSポストセブン
大谷翔平を待ち受ける試練(Getty Images)
【全文公開】大谷翔平、ハワイで計画する25億円リゾート別荘は“規格外” 不動産売買を目的とした会社「デコピン社」の役員欄には真美子さんの名前なし
女性セブン
逮捕された十枝内容疑者
《青森県七戸町で死体遺棄》愛車は「赤いチェイサー」逮捕の運送会社代表、親戚で愛人関係にある女性らと元従業員を……近隣住民が感じた「殺意」
NEWSポストセブン