疲れが溜まっていたり、仕事などで気合いを入れる時に、手軽に飲める栄養ドリンク。徹夜明けに同僚とヨレヨレになりながらも、『リポビタンD』を手に「ファイトー!」「一発!」と声を掛け合って、眠気を覚ます……なんてことも。日中に飲むには栄養補給と眠気覚ましを兼ねて、カフェインの入った栄養ドリンクを飲む人も多いだろう
一方、風邪をひきそうで“温かくして、早く寝よう”という時や、“今日は1日忙しかった。明日もまた忙しいし……”とグッタリしている夜に飲むなら、カフェインの入ってないタイプの栄養ドリンクがオススメ。
グッと気温が下がってきた今日この頃、冷え切って帰ってきた夜に、せっかくなら“ほっこり・おいしく”飲みたい――ということで、冷えが気になるライターSとサイト編集Kがあれこれ飲み方を試してみることに。今回は配合生薬が14種類、ショウガ入りというのが冷えに効きそうな『ゼナ ジンジャー』をセレクトした。
K:欲張りな女子としては、栄養補給だけじゃなくて、肌にもいいものを……ということで、まずはローズヒップ&ハイビスカスのハーブティーと組み合わせてみました。『ゼナ ジンジャー』自体にもビタミンが入っているけど、この季節はマメにビタミンを摂っておきたい時期だから、合わせ技もありだよね。
S:生薬の甘さがハーブティーの酸味を緩和して、飲みやすくなりますよね。こういう味のハーブティー、ありそうな気がする。肌の調子が良くなると気分も上がるから、そういう意味でも元気になるかも。そして次は、紅茶ですか?
K:うん。ミルクを入れて、まろやかにしてもいいかもしれないけど、味を楽しむためにストレートティーで。生薬の味が紅茶の渋みと組み合わさって、こちらも飲みやすい。
S:生薬の風味と相まって、いい中国茶……発酵茶系にありそうな味になりますね。この少し“とろみ”のある甘さが、いいのかも。
K:いろいろな成分が摂れる栄養ドリンクって、人によっては風味が苦手という人もいるので、まずは味のしっかりしたものに混ぜてみたけど、この『ゼナ ジンジャー』はもうちょっとシンプルに飲んでもいいかも。
S:はい。でもそのまま飲むのは味気ないですし、今回のテーマは“ほっこり・おいしく”ですから、最後はお湯割りに。
K:あぁ。14種類の生薬ひとつ一つがわかるわけじゃないけど、“身体にいいもの飲んでる”って気になる、しみじみ温まる味だねぇ。
S:冷えている時に温かいものって嬉しいし、お湯で割って飲むと、なんだかいろんな成分の吸収が、良さそうな気がしますよね。この飲み方、私は1番好きだなぁ。
K:こういう栄養ドリンクを上手に活用して、疲れや寒さに負けずに、忙しくなる年末を乗り切らなくちゃね!