ライフ

「有名人なりすまし広告」の類に“騙されやすい度”をチェックしてみよう

イメージカット

誰もが騙される可能性がる(イメージカット)

 高度な情報化、の副産物が詐欺だとしたら悲しい話である。コラムニストの石原壮一郎氏が考察した。

 * * *
 よくもまあ、次から次へと新しい手口を考え出すものです。「まるでモグラたたきのように」と書きかけましたが、そういえば最近、その比喩を見なくなりました。もしかしたら若い人たちは、言葉の元になったゲーム機を知らないかもしれませんね。

 話がそれてすみません。モグラたたきに例えたかったのは「詐欺の新しい手口」です。このところ話題になっているのが、フェイスブックやインスタグラムでの「有名人なりすまし広告」。うっかりクリックすると、LINEグループに誘導されて、そこから「絶対に儲かる投資話」を勧められ、まんまとお金を振り込んでしまう……という流れのようです。

 さんざん問題視されて、政府が対策に乗り出したり運営会社を相手取った訴訟がいくつも起こされたりした影響か、この2、3日、急に見なくなった印象があります。しかし、油断は禁物。またすぐに手を変え品を変え、新手の詐欺広告が登場することでしょう。

 実際、怪しい外国人の美男美女からの友達申請や、ウサン臭い美容系とか健康食品系とかの広告は、あいかわらず跳梁跋扈しています。いわゆる「オレオレ詐欺」や、ネットワークビジネス系の「副業詐欺」も、さんざん被害が報道されたり「こういう話は危ない」と警鐘を鳴らされているのに、なくなる気配はありません。

 私たちは常に詐欺師に狙われているし、誰もが騙される可能性があります。大切なお金を騙し取られて泣くことにならないために、十分な警戒心を持っておきたいもの。まずは、「有名人なりすまし広告」などSNSを使った詐欺に対して、自分はどのぐらい「危険な状態」にあるのかを探ってみましょう。

 長いSNSウオッチ歴と定説と独断を凝縮して、その手の詐欺に対する「騙されやすい度チェック」を作ってみました。次の7つの項目のうち、あなたの気持ちや行動に当てはまるものはいくつありますか。数えながらお読みください。

【SNSなどの詐欺広告に騙されやすい度チェック】

(その1)「どんな手口だろうと、自分は絶対に騙されない」という自信がある

(その2)ネットで有名人の名言や美談を知ると、友人や同僚にも教えたくなる

(その3)いつか、知る人ぞ知る「うまい話」と出会えるチャンスがあるはずだ

(その4)飲食店を探すときに「食べ○グ」の点数を重視するのは当たり前だ

(その5)「最後の1個」や「今だけの限定品」と言われると買ってしまいがち

(その6)よくわからないけど、なるべく早く「新NISA」とやらを始めたい

(その7)「こんなテストは信用できない。エビデンスを示せ!」と感じている

関連記事

トピックス

肺がんのため亡くなったフリーアナウンサーの久米宏さん(時事通信フォト)
【追悼】久米宏さん 本誌だけに綴っていた「完全禁煙」と「筑紫哲也さんとの“再会”」
NEWSポストセブン
再選を確実とし、あいさつする小川晶氏(時事通信フォト)
《“日本中を騒がせた”ラブホ問題から復活》小川晶前橋市長、説明に「納得してない」人が52%だったにもかかわらず再選できたのはなぜか?臨床心理士「美化され…」
NEWSポストセブン
モデルやレースクイーンとして活動する瀬名ひなのさん(Xより)
《下半身をズームで“どアップ”》「バレないように隣のブースから…」レースクイーン・瀬名ひなのが明かした卑劣な”マナー違反撮影“、SNSの誹謗中傷に「『コンパニオンいらない』は暴論」
NEWSポストセブン
イギリス出身のお騒がせインフルエンサー、ボニー・ブルー(Instagramより)
《鎖骨をあらわに予告》金髪美女インフルエンサーが“12時間で1000人以上と関係”の自己ベスト更新に挑戦か、「私が控えめにするべき時ではありません」と“お騒がせ活動”に意欲
NEWSポストセブン
美貌と強硬姿勢で知られるノーム氏は、トランプ大統領に登用された「MAGAビューティ」の一人として知られる(写真/Getty Images)
〈タイトスーツに身を包む美貌の長官〉米・ミネアポリスで移民当局が女性射殺 責任者のクリスティ・ノーム国土安全保障長官をめぐる“評価”「美しさと支配の象徴」
NEWSポストセブン
再選を確実とし、あいさつする小川晶氏(時事通信フォト)
《ラブホ通い詰め問題》「1日100人に謝罪&挨拶」「ポエティックなインスタ投稿」で小川晶氏が前橋市長に返り咲き、支援者は「皮肉だけど、山本一太さんに感謝状を渡したい(笑)」
NEWSポストセブン
中国出身の女性インフルエンサー・Umiさん(TikTokより)
《クスリ漬けか…との声も》ギャル系美女が映っていた“異様な監視カメラ映像”とは》「薬物を過剰摂取し、足も不自由で、死んでしまう…」中国インフルエンサー(20)の住居の管理人が証言
NEWSポストセブン
高木美帆(Getty Images)
【ミラノ・コルティナ冬季五輪】荻原次晴さんが解説 「五輪の魔物」に打ち勝てる連続メダル候補の選手たち 高木美帆、渡部暁斗、平野歩夢、小林陵侑、高梨沙羅ら
週刊ポスト
中国人インフルエンサーがカンボジアの路上で変わり果てた姿で発見された(TikTokより)
「クスリを支配の道具に」「行為中に使う客層も…」変わり果てた中国人美女インフルエンサーが保護されたシアヌークビル、専門家が語る現地アングラ界隈のリアル
NEWSポストセブン
中国出身の女性インフルエンサー・Umiさん(TikTokより)
〈自慢のロングヘアがボサボサに…〉中国美女インフルエンサー(20)、精神に異常をきたして路上生活…母親が電話で抱いた疑念「話し方を指示されているのでは」【高給求めてカンボジアに渡航も】
NEWSポストセブン
秋篠宮家の次女・佳子さま(時事通信フォト)
《不敬どころの騒ぎじゃない》秋篠宮家・佳子さまも被害に…AIを用いた性的画像の被害が世界的問題に 専門家が指摘「男女問わず人権侵害」
NEWSポストセブン
実業家の宮崎麗香
《もう家族でハワイに行けない…》“1.5億円の脱税疑惑”の宮崎麗果、“ESTA取得困難”で恒例の「セレブ旅行」は断念か SNSで「深い反省」示す
NEWSポストセブン