近隣トラブルから殺人事件になったケースが記憶に新しいですが、会社でも隣の席同士で問題を抱えている場合があるようです。ニオイ、境界線侵入、勧誘、盗み……ヘタしたら事件にまで発展しそうな、社内の「隣人トラブル」をOL5人に暴露してもらいました。
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ユナ（IT・25歳）：私、頭の片側だけごっそり白髪になったの。
チコ（通信・26歳）：片側？ なんでよ。ホラー？
ユナ：大嫌いな課長の隣に席替えしたら、課長側の顔だけ、老けちゃってさ～。
ミカ（旅行・27歳）：うぎゃ～、ストレスって恐ろしい！
ユナ：ホントだよ。その証拠に、課長が異動していなくなったら、きれいさっぱり元の黒髪に戻ったんだからさ。
キョウ（派遣・29歳）：私は今、まさに嫌いな男の隣で、ストレスMAXだよ。
チコ：何が嫌なの？
キョウ：ニオイがもう……。人間界を超えてるんだよね。
チコ：腋臭、口臭、加齢臭は“ご近所トラブル”の元だよね。
ミカ：トンデモ隣人といえば、最近のゆとり社員も凄いよね。入社1日目に、自席に美肌スチーマーを持ち込んで、それ浴びながら仕事した女にはさすがに口あんぐりだったよ（怒）。
キョウ：最近の子は、お局さんから叱られても平気でいい返すしね。
リン（金融・30歳）：すげ～、ウチで上にいい返したりしたら、即刻「反省部屋」にガッチャンコだよ。
ユナ：何？ 反省部屋って。
リン：仕事のない社員を収容する部屋。常にギッシリで、あまりの混雑ぶりに、管理部門スタッフが、社員用の携帯電話のストラップをフロアごとに“色分け”して、皆がちゃんと色分け通りのフロアにいるか見張ってるぐらいでさ～。
ミカ：こえ～。今日、一番のホラーだよ。
リン：そう。結局、サラリーマンは自分の席があるウチが花。贅沢いっちゃいけないよ。
ユナ、チコ、ミカ、キョウ：ういーっす。
※週刊ポスト2012年12月14日号
