アベノミクスにより物価が上昇し、家計が苦しくなる中、「ネット内職」で月千円稼ぐ人から10万円というツワモノも。その「ネット内職」生活を紹介しよう。
今年の2月から本格的にネットで稼ぐようになったという42才の主婦Asukaさん。
「うちは自営業で、私も仕事を手伝っているのですが、その収入だけでは生活もギリギリ。生活必需品を買うだけで精いっぱいの状態でなかなか外でお茶をすることもできなかったんです。子供は1才と4才、5才の男の子がいるため、外でフルタイムで働くことも難しく、なんとか家で仕事ができないかと思って始めたのがネットで稼ぐ方法でした」(Asukaさん・「」内以下同)
そこで見つけたのが在宅ワークサービス『ランサーズ』。
「ここでの仕事はレストランの覆面調査をしたり、通販商品のレビューを書いたり。ホームページに登録されている仕事から自分の得意そうな仕事を探して、入札します。それでクライアントである仕事相手から選ばれれば、その仕事を受けられるんです」
報酬は仕事内容によってまちまちだが、600字で400~500円が平均的。
「クライアントに気に入ってもらえれば値上がりすることもあります。また、向こうが指定してきた納期よりも早めに仕事ができますとか最低金額でもいいからやりますとアピールすると仕事が来やすいんです。始めた当初は月1万円程度でしたが、今は多くの仕事をもらえるようになりました」
2日に1回、夜中に6~8時間働くようになってから月10万円の収入になっているという。
「たまに徹夜することもありますが、その分、子供を保育園に預けている間は昼寝もしますし、2日に1回なので、そんなにつらくもありません。何より美容院に自由に行けたり、近所でお茶ができたり、家族と週1回外食に行けるようになってからは生活の面でも潤いが出てきましたね」
※女性セブン2013年7月25日号