ライフ

ネットの「連携アプリを認証」安易に認証させない方が良い

 ネット上で起きた気になるトピックをネットニュース編集者の中川淳一郎氏が紹介。今回は、多くの著名人が引っかかった、少々恥ずかしい罠のお話。

 * * *
 SNSを見ていて、何らかのリンクをクリックすると「○○があなたのアカウントを利用することを許可しますか?」の一言が出て、「連携アプリを認証」「キャンセル」の選択を迫られることがあります。

 許可すると、お得なキャンペーンとあなたのツイッターやフェイスブックを連携させ、キャンペーンに参加することなどが可能となります。お得である一方で、強制的に会員にさせてしまうといった側面もあります。

 2月1~2日にかけ、“【画像あり】 Mステでおっpいポロリ放送事故ww 2chの反応「まじだったwww」”というツイートが登場しました。これは、『ミュージックステーション』で「おっぱいがポロリする放送事故があった」という意味。そこに貼られたURLをクリックするとその画像が見られると思い、多くの人がクリックしました。すると冒頭の「認証」画面が出てきて、「連携アプリを認証」ボタンを押すと、自動的にこの下品で恥ずかしいツイートを本人もツイートしてしまう仕様になっていたのでした。

 これには、T.M.R.西川貴教さん、糸井重里さん、YMO高橋幸宏さん、乙武洋匡さんなどの有名人も引っかかってしまったのです。フォロワーの多いかたがたなだけに、このツイートは拡散し、その後社会的立場のある彼らは謝罪をせざるを得なかったのです。「認証」は安易にやらないでくださいね。

※女性セブン2014年2月27日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
女性セブン
【悠仁さまの大学進学】有力候補の筑波大学に“黄信号”、地元警察が警備に不安 ご本人、秋篠宮ご夫妻、県警との間で「三つ巴の戦い」
【悠仁さまの大学進学】有力候補の筑波大学に“黄信号”、地元警察が警備に不安 ご本人、秋篠宮ご夫妻、県警との間で「三つ巴の戦い」
女性セブン
どんな演技も積極的にこなす吉高由里子
吉高由里子、魅惑的なシーンが多い『光る君へ』も気合十分 クランクアップ後に結婚か、その後“長いお休み”へ
女性セブン
日本人パートナーがフランスの有名雑誌『Le Point』で悲痛な告白(写真/アフロ)
【300億円の財産はどうなるのか】アラン・ドロンのお家騒動「子供たちが日本人パートナーを告発」「子供たちは“仲間割れ”」のカオス状態 仏国民は高い関心
女性セブン
《視聴者は好意的な評価》『ちびまる子ちゃん』『サンモニ』『笑点』…長寿番組の交代はなぜスムーズに受け入れられたのか?成否の鍵を握る“色”
《視聴者は好意的な評価》『ちびまる子ちゃん』『サンモニ』『笑点』…長寿番組の交代はなぜスムーズに受け入れられたのか?成否の鍵を握る“色”
NEWSポストセブン
わいせつな行為をしたとして罪に問われた牛見豊被告
《恐怖の第二診察室》心の病を抱える女性の局部に繰り返し異物を挿入、弄び続けたわいせつ精神科医のトンデモ言い分 【横浜地裁で初公判】
NEWSポストセブン
バドミントンの大会に出場されていた悠仁さま(写真/宮内庁提供)
《部活動に奮闘》悠仁さま、高校のバドミントン大会にご出場 黒ジャージー、黒スニーカーのスポーティーなお姿
女性セブン
足を止め、取材に答える大野
【活動休止後初!独占告白】大野智、「嵐」再始動に「必ず5人で集まって話をします」、自動車教習所通いには「免許はあともう少しかな」
女性セブン
裏金問題を受けて辞職した宮澤博行・衆院議員
【パパ活辞職】宮澤博行議員、夜の繁華街でキャバクラ嬢に破顔 今井絵理子議員が食べた後の骨をむさぼり食う芸も
NEWSポストセブン
今年1月から番組に復帰した神田正輝(事務所SNS より)
「本人が絶対話さない病状」激やせ復帰の神田正輝、『旅サラダ』番組存続の今後とスタッフが驚愕した“神田の変化”
NEWSポストセブン
大谷翔平選手(時事通信フォト)と妻・真美子さん(富士通レッドウェーブ公式ブログより)
《水原一平ショック》大谷翔平は「真美子なら安心してボケられる」妻の同級生が明かした「女神様キャラ」な一面
NEWSポストセブン
『教場』では木村拓哉から演技指導を受けた堀田真由
【日曜劇場に出演中】堀田真由、『教場』では木村拓哉から細かい演技指導を受ける 珍しい光景にスタッフは驚き
週刊ポスト