国際情報
2014.08.25 07:00 NEWSポストセブン
日本人拘束の「イスラム国」 日本語話す兵士存在と週刊誌報じる
千葉県で「民間軍事会社」を経営し、田母神俊雄氏らとのツーショット写真もネットで公開していた湯川遥菜氏をシリアで拘束したイスラム過激派組織「イスラム国(ISIS)」。幹部や兵士の肉声、支配地域の内情はほとんど伝えられたことがない。
そんな中、8月25日発売の週刊ポスト9月25日号には、報道カメラマン・横田徹氏が3月下旬、シリア北部の都市・ラッカで組織中枢を取材したレポートが掲載されている。ラッカは人口20万人、ISISの本拠地とされる都市である。横田氏はそこで、日本語を話す兵士とも遭遇したという。
現在、欧州からは約2000人の若者がシリアへ渡りISISなどのアル・カイーダ系グループに加わっているとされ、志願者は増加傾向にあるようだ。社会に不満を持つ若者たちがインターネットによる巧みな勧誘に呼応して改宗し、シリアに渡るケースが多いという。ISISには多国籍の兵士が集い、理念を共有した上で本気で「国」を作ろうとしている、と同誌で横田氏はレポートしている。
関連記事
トピックス

2月復帰戦の瀬戸大也 「スイムキャップのマーク」はどうなるか
週刊ポスト

あのパチンコ店幹部に「時短営業要請」について聞いてみたら
NEWSポストセブン

本能寺に光秀不在説浮上 『麒麟がくる』時代考証者はどう考える
週刊ポスト

池脇千鶴、『その女、ジルバ』の熟女ホステス役は“事件”だ
NEWSポストセブン

ドラマの番宣に出まくる菅野美穂 バラエティーで夫の話はNGの理由
女性セブン

草なぎ剛の妻 交際後に夜遊び卒業、酒もたばこも止めSNS全削除
女性セブン

今春パパになる二宮和也、西島秀俊夫妻の助言を受けて妻と挑んだ妊活
女性セブン

納車1年待ちが続くジムニー 「ミニゲレンデ」評の実力は本物なのか
NEWSポストセブン