女性セブンオリジナルのLINEクリエイターズスタンプ『女性セブン がまぐっちゃん』。
その認知度はおかげさまで、急上昇。あちこちで活躍している。気を良くした女性セブンスタンプ班(JSSH)は、第2弾、第3弾のスタンプ構想を実現すべく、マンガ・イラスト専門教室『秋葉原コミックスクール』に1日入門した。
出迎えてくれたのは、代表の竹山泰隆さん。ここでは30分500円で体験講座もできる。
「絵を上達させるためには、まず楽しむこと。描きかた技法は知らなくていいんですよ。落書きでもいいんです。絵を描くことが楽しくなれば、自然と描く機会も増え、上達します!」(竹山さん・以下同)
先生にそんな頼もしいアドバイスをいただいたものの、絵心ゼロのセブ姉はどんよりムード。まったく絵が描けない場合はどうすればいいの?
「例えば、犬の絵を描きたいと思ったら、自分の気に入った犬のキャラクターを見つけて、マネすればいいんです! いびつでもいいから、楽しんで描くことが大事ですよ!」
鳥の絵が描きたいセブ姉と記者Kは、すかさずスマホでかわいい鳥キャラを検索開始。
「い、いびつすぎる頭に…」
セブ姉は、描き始めたばかりなのに頭を抱えている。
「それがいいんですよ、個性的で。なかなかかわいいですよ」
どう見ても、かわいいとは思えないが、先生からのお褒めの言葉に、再度、描き始めるセブ姉をよそに、記者Kは楽しそう。
絵が描けたら、次は色などを加える作業にかかる。前途多難だ!
「ここで、用意しておきたいのが、イラスト制作ソフト『クリップスタジオペイントプロ』とペンタブレット。この2つがあればパソコンで絵を描くことができます。家電量販店なら合わせて約2万円で買えますよ」
そんな説明をしながら、ノートに描いたわれわれの鳥の絵をパソコンに取り込み、イラスト制作ソフトとペンタブレットを使い、線をなぞっていく先生。
「今度は色をつけてみましょうか。普段、鳥の絵を描くときにはあまり使わない色を選ぶと、オリジナリティーが強くなりますよ」
大胆にも鳥の体の部分を紫に、羽は濃いグリーン、口ばしは黄色にし、“なんかいい”と、ご満悦の記者K。
「パソコンで描くと、修正やアレンジもしやすいですよ」
セブ姉の鳥の絵は先生がアレンジしていく。鉛筆描きの鳥の絵に色をつけただけで、なんだかイキイキして、プロが描いたように見えるから不思議だ。
「スタンプとして売ってそうですね(ふふふっ)」(セブ姉)
すっかり自信をつけた私たち。さらなる高みを目指す気満々(予定)だ!!
※女性セブン2015年5月7日号