”一家の大黒柱”として2人の弟を支えてきた横山裕
「弟は今、税理士になってるんですけど、それは完全に俺が売れたからなれたんやと思います」──6月22日オンエアの「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」(ニッポン放送)に出演し、弟の職業を明かしたアイドルグループ「SUPER EIGHT」の横山裕(44)。
横山といえば、2人の弟を“溺愛”していることがファンの間で知られているが、この日もその親しさをうかがわせるエピソードトークを披露し、SNSなどで話題になった。スポーツ紙芸能担当記者が語る。
「横山さんの母親は、彼が小さい頃に離婚しており、6歳下と8歳下の弟はともに再婚相手のお子さんです。1996年にジャニーズJr.としてデビューしましたが、実家が裕福ではなく『弟を養いたい』という思いから、芸能活動をしながら建設現場での仕事も掛け持ちしていたそうです。
彼が23歳の時に母親がガンになり、それがきっかけで義父とは離婚。その後、養護施設に預けられた弟さんたちの面倒をみるため、アイドル活動の合間を縫って大阪と東京を行き来する生活を送りました。学生時代から一家の“父親役”として振る舞ってきたこともあってか、芸能界でも“お兄ちゃんキャラ”として愛されていますね」
家庭を支え、時に父親代わりとして弟たちを守ってきた横山だが、金銭面でも彼らをサポートしてきた。
「『週刊女性』で6個下の弟さんがインタビューを受けた際、『僕も弟も兄(横山)が買ってくれたマンションに住んでいる』『食べたいものを我慢して、僕らのためにお金を貯めていた』と明かしています。売れる前の横山さんは『弟のために稼がなあかん』とよく話しており、若手ながらも熱心に仕事をしていたのは関係者の間でも知られていますよ」