セブン-イレブン・ジャパンは、レジ横で販売中のカウンタードーナツ「SEVEN CAFE Donut(セブンカフェドーナツ)」を1月19日から全面的にリニューアルした。以前はドーナツを購入する際、「ミスタードーナツ」や「クリスピークリームドーナツ」などの専門店に足を運ぶことが一般的だったが、2014年10月にセブン-イレブンが販売をスタートして以来、ローソンなども同様のサービスを導入。本格的なドーナツがコンビニで手軽に購入できるようになった。
この度のリニューアルで、セブン-イレブンは、それぞれのドーナツの特徴にあわせて全ての原材料、製法を見直し、より“食感とおいしさにこだわった”ドーナツを展開すると発表している。これを受けて、世間のドーナツファンはどういった心境なのか。「ミスタードーナツ」でアルバイトをしている女性Aさん(22歳・大学生)は、以下のように思いを語る。
「私は小さい頃からドーナツが大好きで、大学生になったらミスドでアルバイトをしようと決めていました。セブンさんや、ローソンさんがレジ横でドーナツ販売を始めたと知った時は、すぐに全種類買って帰り家族と食べ比べました。手頃な価格ですし、美味しいと思いました。
ミスドの『ポン・デ・リング』のような名物ドーナツが登場すればリピーターも増えるでしょうし、若い人がネットでシェアできるような特徴のある商品があればヒットすると思います。ドーナツファンとして今回のリニューアルに期待しています」(Aさん)
また、自宅でドーナツを作るほどドーナツ好きだという主婦のBさん(36歳)は、次のように語る。
「ここ最近は、セブンをはじめ、色々なコンビニに店内の軽食スペースが設けられています。深夜帯などに勉強している学生さんも見かけます。
そんな時に、ホットコーヒーと一緒に注文したくなるような“ここだけの味“の魅力的なドーナツがあれば、その軽食スペースを利用する人も増えるのではないでしょうか? セブンさんがより美味しいドーナツを作ってくれれば、他の店でもリニューアルをするはずなので、相乗効果を期待しています」(Bさん)
今回のリニューアルでセブン-イレブンは、「チョコ&ナッツドーナツ」(130円)、「カスタークリームドーナツ」(120円)など、6種類を展開している。はたしてドーナツファンをうならせることができるか。