国内

主婦の副業、覆面調査は1回1000円や月14万円の記事執筆等

 今、主婦向けの副業の求人が増えているという。

「主婦こそ、副業で活躍できるチャンスが多いんですよ。例えば家の近所をよく知っていればポスティングを効率よくできるし、覆面調査の仕事などは女性の率直な意見が求められるので、主婦目線の感想が重宝されます。

 子育てや家事の経験は、仕事で細かいところにも目が行き届くことにもつながる。そういう意味で、主婦の力に注目する企業は多いですよ」(ウェブサイト『在宅副業マップ』管理人の碇さん)

 しかし、いざ働こうにも、膨大な数の仕事の中から、本当に稼げるものを見つけるのは至難の業。そこで本誌は、気になる副業について、メリットデメリットを調査した。お金のプロと経験者たちが本当にオススメする副業を紹介する。

【覆面調査】
(評価)
お金△/体力○
人気度◎/手間△

 出かけることが好きな人なら、外食で稼ぐこともできる。
 通称「ミステリーショッパー」。一般客に紛れて指定の店舗を訪れ、店員の対応や商品のクオリティーなどを顧客目線で評価する。

「飲食店なら、店員が料理のこだわりについてどんな説明をしたかなど、チェック項目に従って回答します。その際、“ライバル店に比べてこんなところがイマイチだった”など、店の問題点を具体的にコメントできる人は再度指名されたり、報酬が上がる可能性もあります。

 1回1000円程度が相場ですが、食事をタダで楽しめてお得と捉える人が多いようです」(キャリア&マネー協会代表の高村祐規子さん)

【ポスティング】
(評価)
お金◯/体力×
人気度◯/手間◯

 決められたエリア内の家庭のポストに、飲食店のデリバリーメニューや不動産のチラシなどを投函していく。

「出来高制で、1枚2~5円程度。ランニングやウオーキングの最中にポスティングをするかたもいて、趣味のついでにお金が手に入ると好評です。自分の都合で好きな時間帯を選べる会社もあるので、主婦のかたも多いですよ」(碇さん)

 パソコンやスマホを使って在宅でできるネット系の仕事は、自分の好きな時間にすることができ、報酬がいいものが多い。そのため現在、競争率が高まっている。

 特売チラシのデータ入力は、自分の住んでいる街のスーパーのチラシを画面の指示通りにパソコンやスマホで入力するだけ。入力データは特売情報サイトで公開される。

「週3~4回の作業で月7000円稼ぐ人もいます。慣れていけば1回30分程度で済みますが、パソコンが苦手な人は少し入力に手間取るかもしれません」(高村さん)

関連キーワード

トピックス

氷川きよしが独立
《真相スクープ》氷川きよしが事務所退所&活動再開 “独立金”3億円を払ってでも再出発したかった強い思い
女性セブン
殺人未遂の現行犯で逮捕された和久井学容疑者(51)。ストーカー規制法違反容疑の前科もあるという
《新宿タワマン刺殺事件》「助けて!」18階まで届いた女性の叫び声「カネ返せ、カネの問題だろ」無慈悲に刺し続けたストーカー男は愛車1500万円以上を売却していた
NEWSポストセブン
猛追するブチギレ男性店員を止める女性スタッフ
《逆カスハラ》「おい、表出ろ!」マクドナルド柏店のブチギレ男性店員はマネージャー「ヤバいのがいると言われていた」騒動の一部始終
NEWSポストセブン
宮沢りえの恩師・唐十郎さん
【哀悼秘話】宮沢りえ、恩師・唐十郎さんへの熱い追悼メッセージ 唐さんの作品との出会いは「人生最高の宝物」 30年にわたる“芸の交流”
女性セブン
5月8日、報道を受けて、取材に応じる日本維新の会の中条きよし参議院議員(時事通信フォト)
「高利貸し」疑惑に反論の中条きよし議員 「金利60%で1000万円」契約書が物語る“義理人情”とは思えない貸し付けの実態
NEWSポストセブン
殺害された宝島さん夫婦の長女内縁関係にある関根容疑者(時事通信フォト)
【むかつくっすよ】那須2遺体の首謀者・関根誠端容疑者 近隣ともトラブル「殴っておけば…」 長女内縁の夫が被害夫婦に近づいた理由
NEWSポストセブン
初となる「頂上鼎談」がついに実現!(右から江夏豊、田淵幸一、掛布雅之)
【江夏豊×田淵幸一×掛布雅之の初鼎談】ライバルたちが見た長嶋茂雄秘話「俺のミットを“カンニング”するんだよ」「バッターボックスから出てるんだよ」
週刊ポスト
曙と真剣交際していたが婚約破棄になった相原勇
《曙さん訃報後ブログ更新が途絶えて》元婚約者・相原勇、沈黙の背景に「わたしの人生を生きる」7年前の“電撃和解”
NEWSポストセブン
なかやまきんに君が参加した“謎の妖怪セミナー”とは…
なかやまきんに君が通う“謎の妖怪セミナー”の仰天内容〈悪いことは妖怪のせい〉〈サントリー製品はすべて妖怪〉出演したサントリーのウェブCMは大丈夫か
週刊ポスト
グラビアから女優までこなすマルチタレントとして一世を風靡した安田美沙子(本人インスタグラム)
《過去に独立トラブルの安田美沙子》前事務所ホームページから「訴訟が係属中」メッセージが3年ぶりに削除されていた【双方を直撃】
NEWSポストセブン
店を出て並んで歩く小林(右)と小梅
【支払いは割り勘】小林薫、22才年下妻との仲良しディナー姿 「多く払った方が、家事休みね~」家事と育児は分担
女性セブン
テレビや新聞など、さまざまなメディアが結婚相手・真美子さんに関する特集を行っている
《水原一平ショックを乗り越え》大谷翔平を支える妻・真美子さんのモテすぎ秘話 同級生たちは「寮内の食堂でも熱視線を浴びていた」と証言 人気沸騰にもどかしさも
NEWSポストセブン