◆フェルトタイプ
 厚手でふわふわとした手触りをしていて破れにくく、熱、水、油に強い。長くてコシのあるパルプが立体的に絡み合っており、隙間が広いので水や油をたっぷり保持できる。レンジによる加熱料理や落としぶた、アク取りなどにも使える。

例:『リードクッキングペーパー レギュラー』(40枚入り)/ライオン 322円。厚手で油も水もしっかり吸収する。時短の下ごしらえなど、調理可能なクッキングペーパー。

◆複合素材タイプ
 一般的なキッチンペーパーはパルプ100%の紙だが、レーヨンやポリエステルなどでパルプをはさむなどすることで、強度を高めたのが複合素材タイプ。強く引っ張っても破れず、もみ洗いにも耐える強度が特徴。加熱にも強く、調理にも◎。

例:『クックアップクッキングペーパー』(40枚入り)/ユニ・チャーム 248円(編集部調べの実勢価格)。3種の繊維層を水流で絡み合わせた不織布。丈夫なので、手洗いすれば数回使いまわせる。

◆コットンタイプ
 キッチンペーパーと同じように使えるが、“紙”ではなく、コットン製で接着剤不使用の不織布タイプ。ふんわりやわらかな手触りで、水、油をしっかり吸収し、逆戻りしにくい。毛羽立たないので、ふき取りにも重宝する。

例:『コットン100%クッキングシートワイド(ポップアップタイプ)』(56枚)/日清紡テキスタイル 400円。料理のプロも愛用。ぬれても強く、こしても絞っても破れにくい。

※女性セブン2017年4月27日号

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