公益社団法人日本看護協会は、5月12日の「看護の日」と5月7日から13日の「看護週間」に合わせ、「忘れられない看護エピソード」の表彰式を開催。看護の日PR大使を務める女優・川島海荷と審査員を務めた作家・内館牧子氏が出席した。4月上旬、桜に気を取られていて段差で転倒し、全治6ヶ月と診断されたという内舘氏は車椅子で登場した。
エピソードの応募総数は3578通。看護職部門の最優秀賞は福岡県の49才看護師女性による「忘れられない親子の姿~血のつながりってなんだろう~」、一般部門は兵庫県の39才女性による「赤い星」だった。
内館牧子賞は、看護職部門は、京都府の54才女性看護師による「闇の中の私」で、一般部門は千葉県の70才女性による「痛みを共有して下さって」だった。
看護の日が5月12日である理由は、近代看護を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなんだもの。
撮影■小彼英一