ライフ

78歳男性にも効果、男性機能回復「かかと伸ばし」運動

「かかと伸ばし」運動の効果は?

 40年以上の歴史を持つ健康雑誌『壮快』が「セックスで健康になる」という理念で2014年5月に立ち上げたのが『壮快Z』。その第6号が5月15日に発刊された。同号には、健康雑誌で培ってきたノウハウを活かし、簡単かつ効果的な性力アップ術も掲載されている。

 勃起に関わる重要な神経、勃起中枢を刺激することで性力アップに導く「かかと伸ばし」運動を伝授するのは、坂本均整施術所鍼灸師の佐藤信之氏。均整術とは、姿勢や背骨の歪みを調整し、自然治癒力を引き出して症状の改善を図る治療法だ。

「勃起中枢は、腰椎のひとつである“第一腰椎”に存在しています。均整術では“第一腰椎”を刺激することで、性力の回復や勃起維持力のアップが得られると考えられています」

 刺激方法はこうだ。

(1)仰向けに寝て両足を肩幅に開き、腕は体に対して90度。手のひらは床につける。
(2)大きく息を吸いながら両手両足を力いっぱい伸ばし、足のつま先は顔の方に限界まで傾ける。第一腰椎のあたりが持ち上がった感覚が、勃起中枢に有効な刺激が加えられている証拠。ここで軽く息を止める。
(3)そして息を吐き出すと同時に一気に全身の力を抜き、ゆっくりと3回深呼吸する。

 これを1セットとして朝晩3セットずつ行なえば、約1か月で効果が実感できるという。

「78歳の男性が若い頃の勃起力を取り戻したという例もあります。ただし血圧の高い方は力の入れ過ぎに注意が必要です」(佐藤氏)

 今すぐ「かかと」を刺激しよう。

※週刊ポスト2017年5月26日号

関連キーワード

トピックス

報道陣の問いかけには無言を貫いた水原被告(時事通信フォト)
《2021年に悪事が集中》水原一平「大谷翔平が大幅昇給したタイミングで“闇堕ち”」の新疑惑 エンゼルス入団当初から狙っていた「相棒のドル箱口座」
NEWSポストセブン
食品偽装が告発された周富輝氏
『料理の鉄人』で名を馳せた中華料理店で10年以上にわたる食品偽装が発覚「蟹の玉子」には鶏卵を使い「うづらの挽肉」は豚肉を代用……元従業員が告発した調理場の実態
NEWSポストセブン
17歳差婚を発表した高橋(左、共同通信)と飯豊(右、本人instagramより)
《17歳差婚の決め手》高橋一生「浪費癖ある母親」「複雑な家庭環境」乗り越え惹かれた飯豊まりえの「自分軸の生き方」
NEWSポストセブン
雅子さまは免許証の更新を続けられてきたという(5月、栃木県。写真/JMPA)
【天皇ご一家のご静養】雅子さま、30年以上前の外務省時代に購入された愛車「カローラII」に天皇陛下と愛子さまを乗せてドライブ 普段は皇居内で管理
女性セブン
大谷翔平の妻・真美子さんの役目とは
《大谷翔平の巨額通帳管理》重大任務が託されるのは真美子夫人か 日本人メジャーリーガーでは“妻が管理”のケースが多数
女性セブン
稽古まわし姿で土俵に上がる宮城野親方(時事通信フォト)
尾車親方の“電撃退職”で“元横綱・白鵬”宮城野親方の早期復帰が浮上 稽古まわし姿で土俵に立ち続けるその心中は
週刊ポスト
殺人未遂の現行犯で逮捕された和久井学容疑者
【新宿タワマン刺殺】ストーカー・和久井学容疑者は 25歳被害女性の「ライブ配信」を監視していたのか
週刊ポスト
東京駅17番ホームで「Zポーズ」で出発を宣言する“百田車掌”。隣のホームには、「目撃すると幸運が訪れる」という「ドクターイエロー」が停車。1か月に3回だけしか走行しないため、貴重な偶然に百田も大興奮!
「エビ反りジャンプをしてきてよかった」ももクロ・百田夏菜子、東海道新幹線の貸切車両『かっぱえびせん号』特別車掌に任命される
女性セブン
店を出て染谷と話し込む山崎
【映画『陰陽師0』打ち上げ】山崎賢人、染谷将太、奈緒らが西麻布の韓国料理店に集結 染谷の妻・菊地凛子も同席
女性セブン
高橋一生と飯豊まりえ
《17歳差ゴールイン》高橋一生、飯豊まりえが結婚 「結婚願望ない」説を乗り越えた“特別な関係”
NEWSポストセブン
雅子さま、紀子さま、佳子さま、愛子さま 爽やかな若草色、ビビッドな花柄など個性あふれる“グリーンファッション”
雅子さま、紀子さま、佳子さま、愛子さま 爽やかな若草色、ビビッドな花柄など個性あふれる“グリーンファッション”
女性セブン
「週刊ポスト」本日発売! 岸田首相の脱法パーティー追撃スクープほか
「週刊ポスト」本日発売! 岸田首相の脱法パーティー追撃スクープほか
NEWSポストセブン