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72才男 家族が揃ったところで立派な鼻毛を抜き堂々披露

抜いた鼻毛を家族に披露する男の心理

 年齢とともにいろいろな“毛“に関する悩みも増えてくる──。千葉県に住むパート勤務の女性(66才)が、毛にまつわる夫への不満をぶちまける。

 * * *
 年をとると頭の毛はスカスカでも眉毛、耳毛、鼻毛の伸びが異様に早くなるのね。夫(72才)もそう。ちょっと気を抜くと顔の周りの毛がもっさもさよ。本人も「年寄り臭い」と気にして、こまめに眉毛と耳毛を専用のはさみでカットしてるわよ。

 と、ここまではいい。どうしたことか鼻毛だけ親指と人差し指を突っ込んで、「ふぬっ!」という掛け声とともに引っこ抜くの。

 そして抜いた鼻毛を、老眼鏡をかけてまじまじと見た後、「ふっ!」と吹き飛ばすのよ。「やるならお風呂で」と何回言ってもダメ。百歩譲って、「ひとりでいるときにして」と言っても聞きやしない。

 最近では、わざわざ家族がそろったところでやって、「ほら、今日は大物だぞ」と人差し指と親指につまんだ鼻毛を披露するのよ。

 夫が年金をもらっていなかったら? 言わせないで!

※女性セブン2017年6月8日号

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