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【ドル円週間見通し】米朝対話へ期待も米通商政策に警戒感

○(米)2月消費者物価コア指数 13日(水)午後9時30分発表予定
・予想は前年比+1.8%
 参考となる1月実績は前年比+1.8%で市場予想と一致した。2月については1月の平均時給の伸びが2.9%に達しており、労働市場の需給関係はひっ迫しつつある。また、政府支出増大などの要因も物価動向に微妙な影響を与えることから、インフレ率は1月実績をわずかに上回る可能性がある。

○(日)1月機械受注 14日(水)午後10時30分発表予定
・予想は、前月比+5.2%
 参考となる12月実績は、前月比-11.9%で市場予想を下回った。内閣府は基調判断を「持ち直しの動きがみられる」と据え置いたが、「12月の実績は大きく減少した」と付記した。11月に増加した反動減とみられている。1月については製造業の受注増が予想されており、非製造業もやや増加する見込みであることから、全体では増加に転じる見込み。基調判断は据え置きとなりそうだ。

○(欧)ユーロ圏1月鉱工業生産 14日(水)午後7時発表予定
・予想は、前月比-0.2%
 参考となる12月実績は前月比+0.4%で市場予想を上回った。ユーロ圏の景気回復が続いていることを示唆している、耐久消費財と中間財の生産が好調。1月については引き続き耐久財の生産増加が予想されていることや、投資拡大に伴い資本財の生産もまずまず順調であることから、予想に反して前月比プラスとなる可能性がある。

○(米)2月鉱工業生産 16日(金)午後10時15分発表予定
・予想は、前月比+0.3%
 参考となる1月実績は前月比-0.1%で市場予想を下回った。製造業、鉱業の生産が低下したことが要因。2月については鉱業生産の増加が見込まれていることや消費財の生産も増加するとみられており、全体的には反動増となる可能性が高い。

○主な経済指標の発表予定は、14日(水):(米)2月生産者物価指数、(米)2月小売売上高、(米)1月企業在庫、15日(木):(米)3月NY連銀製造業景気指数、(米)3月フィラデルフィア連銀景気指数、(米)1月対米証券投資状況、16日(金):(米)2月住宅着工件数、(米)2月建設許可件数、(米)3月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値

【予想レンジ】
・105円00銭-108円00銭

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