また、お揃いのTシャツを作ったり、応援チームの色を揃える親も最近のトレンドだとか。
「学校についたら、みんなお揃いのTシャツを着ていてびっくり。同じチームの人に聞くと『PTAのグループLINEで購入申し込みがあったんだけど、あなたPTAにあまり興味がないみたいだから誰からも招待されなかったんじゃない』と言われて。私はシングルマザーなので、PTAの役員の仕事はやりきれないからお断りしてたけど、だからって…。息子がこちらを見て悲しまないよう、目立たないようにこっそり応援するしかありませんでした」(兵庫県・36才・会社員)
場所取りのトラブルを避けるため、こんな手を使う学校も。
「娘の通う幼稚園は、保護者席の場所取りは抽選制。事前に親が幼稚園に出向き、くじを引いて、番号順に好きな場所を選びます。あちこちで『キャー』だの『はぁ…』といった声が飛び交い、すでにこの場で親同士の運動会が始まっていると思いました」(東京都・44才・主婦)
「親はそれぞれ学年ごとに色分けされたリボンをつけ、自分の子供が出る競技の時だけ前に立って見るのがルール。でもなかなか移動してくれないお父さんもいて怒号が飛び交うことも。私は係だったので、やむなく、できるだけ丁寧に注意したんですが、『はあ? こっちは次の5年生のリレーを撮る準備をしてるんやろうがッ!』って私にもすごまれて。ほんと怖かった」(和歌山県・50才・主婦)
※女性セブン2018年10月18日号