ライフ

特大ヒット映画「カメ止め」で監督一家の家計はどうなった?

ふくだみゆきさんと細野真宏さん(撮影/矢口和也)

 今年の2018年における社会現象とまで言われるようになった映画『カメラを止めるな!』。2018年6月に2館で劇場公開し、SNS上の口コミで評判が広がり劇場で満席が続き話題となり、7月には全国拡大公開が決まり今では300館を超えるまで「感染」し、製作費が300万円の低予算映画ながら、興行収入が遂に30億円を突破した。実に、「原価の1000倍の儲けになった」ことになる。そして、今月7日には今年の「流行語大賞」に「カメ止め」がノミネートされるなど、このシンデレラストーリーの主役である上田慎一郎監督一家の家計は、一体、映画のメガヒットでどのように変わったのだろうか?

 実は、この『カメラを止めるな!』の大ヒットの陰には、上田監督の妻の「ふくだみゆき」さんがいることを世間ではまだ知られていない。あの有名な『カメラを止めるな!』のポスターやロゴや衣装などを担当するなど、陰の功労者でもある。そして、上田監督一家の家計を管理し続けていたのも、ふくだみゆきさん。そんなふくださんに、発売以来9年連続完売記録を更新している『細野真宏の「節約力」がアップする家計ノート2019年』の著者で家計のことを知り尽くす細野真宏さんが「女性セブン」にて独占スクープインタビューを敢行し、「カメ止め」のお金の流れと、メガヒット映画で家計はどのように変化していったのかが初めて詳細に明かされた。

 さらに映画「カメ止め」のお金の話に加えて、衝撃的な「上田監督一家の意外過ぎる面」も次々と明かされている。

 映画『カメラを止めるな!』は、「ネタバレ厳禁!」が観客の合言葉になっていたので、記事の見出しでも「ネタバレ厳禁!」を踏襲し、「実は、大ヒット映画監督夫婦は●●●人だった!」「実は、大ヒット映画監督夫婦は●●チで失敗!」「映画の歴史的な大ヒット前では貯金が●円に!」など、映画のような仕掛けもしている。

「女性セブン」では、今年最大の社会現象を起こした『カメラを止めるな!』のお金の全貌に迫る『「カメ止め」のお金の話を全部お話します!』を、11月15日(木)発売の特大合併号で、5ページにわたり掲載している。

関連記事

トピックス

靖国神社の春と秋の例大祭、8月15日の終戦の日にはほぼ欠かさず参拝してきた高市早苗・首相(時事通信フォト)
高市早苗・首相「靖国神社電撃参拝プラン」が浮上、“Xデー”は安倍元首相が12年前の在任中に参拝した12月26日か 外交的にも政治日程上も制約が少なくなるタイミング
週刊ポスト
三重県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年11月8日、撮影/JMPA)
《季節感あふれるアレンジ術》雅子さまの“秋の装い”、トレンドと歴史が組み合わさったブラウンコーデがすごい理由「スカーフ1枚で見違えるスタイル」【専門家が解説】
NEWSポストセブン
俳優の仲代達矢さん
【追悼】仲代達矢さんが明かしていた“最大のライバル”の存在 「人の10倍努力」して演劇に人生を捧げた名優の肉声
週刊ポスト
10月16日午前、40代の女性歌手が何者かに襲われた。”黒づくめ”の格好をした犯人は現在も逃走を続けている
《ポスターに謎の“バツ印”》「『キャー』と悲鳴が…」「現場にドバッと血のあと」ライブハウス開店待ちの女性シンガーを “黒づくめの男”が襲撃 状況証拠が示唆する犯行の計画性
NEWSポストセブン
全国でクマによる被害が相次いでいる(右の写真はサンプルです)
「熊に喰い尽くされ、骨がむき出しに」「大声をあげても襲ってくる」ベテラン猟師をも襲うクマの“驚くべき高知能”《昭和・平成“人食い熊”事件から学ぶクマ対策》
NEWSポストセブン
オールスターゲーム前のレッドカーペットに大谷翔平とともに登場。夫・翔平の横で際立つ特注ドレス(2025年7月15日)。写真=AP/アフロ
大谷真美子さん、米国生活2年目で洗練されたファッションセンス 眉毛サロン通いも? 高級ブランドの特注ドレスからファストファッションのジャケットまで着こなし【スタイリストが分析】
週刊ポスト
公金還流疑惑がさらに発覚(藤田文武・日本維新の会共同代表/時事通信フォト)
《新たな公金還流疑惑》「維新の会」大阪市議のデザイン会社に藤田文武・共同代表ら議員が総額984万円発注 藤田氏側は「適法だが今後は発注しない」と回答
週刊ポスト
“反日暴言ネット投稿”で注目を集める中国駐大阪総領事
「汚い首は斬ってやる」発言の中国総領事のSNS暴言癖 かつては民主化運動にも参加したリベラル派が40代でタカ派の戦狼外交官に転向 “柔軟な外交官”の評判も
週刊ポスト
超音波スカルプケアデバイスの「ソノリプロ」。強気の「90日間返金保証」の秘密とは──
超音波スカルプケアデバイス「ソノリプロ」開発者が明かす強気の「90日間全額返金保証」をつけられる理由とは《頭皮の気になる部分をケア》
NEWSポストセブン
三田寛子(時事通信フォト)
「あの嫁は何なんだ」「坊っちゃんが可哀想」三田寛子が過ごした苦労続きの新婚時代…新妻・能條愛未を“全力サポート”する理由
NEWSポストセブン
大相撲九州場所
九州場所「17年連続15日皆勤」の溜席の博多美人はなぜ通い続けられるのか 身支度は大変だが「江戸時代にタイムトリップしているような気持ちになれる」と語る
NEWSポストセブン
初代優勝者がつくったカクテル『鳳鳴(ほうめい)』。SUNTORY WORLD WHISKY「碧Ao」(右)をベースに日本の春を象徴する桜を使用したリキュール「KANADE〈奏〉桜」などが使われている
《“バーテンダーNo.1”が決まる》『サントリー ザ・バーテンダーアワード2025』に込められた未来へ続く「洋酒文化伝承」にかける思い
NEWSポストセブン