「着物は大好き」という真行寺君枝(撮影/秋山庄太郎、写真提供/秋山庄太郎事務所)

●真行寺君枝

「着物は昔から大好きで、紋の入った黒留袖を着てお正月を迎えていた時期もあります。晴れ着を着ると、日常とは違う清々しい気持ちになれますが、最近は着物そのものを着ることが少なくなりました。

 たまに着ると帯を結んだりするのに手間がかかって疲れてしまいますが、それだけ豊かな気分を味わえる気がしています。そんな時、着物は世界に誇るべき日本の文化だなと再認識します」

【プロフィール】しんぎょうじ・きみえ/1959年9月24日生まれ、東京都出身。1976年に資生堂CM『ゆれる、まなざし』でモデルデビュー。1979年に女優に転身。映画にドラマに、活躍の場を広げている。

※週刊ポスト2019年1月11日号

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