チーム札幌の夏井坂真由選手


「今大会、チーム札幌のスキップとして出場している夏井坂真由選手はそのタイプかもしれません。1994年、札幌生まれの24歳で、幼馴染4人組で結成したチームごと札幌学院大学に進学し、大学選手権3連覇を達成。ユニバーシアード代表にも選出されています。在学時から美人カーラーとして話題になっていて、同大学のプロモーションCMなどにも出演していました。

 今回のチームは同い年の盟友・井川真里選手と共に、後輩である現役の札幌学院大生と組んでの出場になります。北海道予選に当たる北海道選手権は、全勝優勝した北海道銀行フォルティウスを除けば大混戦だったのですが、粘り強く戦い準優勝という結果を出しました。2015年の軽井沢国際では世界的カーラーのロシアのシドロワ選手のチームから金星を記録するなど、番狂わせを起こすポテンシャルもあるので、いわゆる“ワンチャン”があるかもしれません。もっとも本人は『まずはみんなで楽しくプレーして、一つでも多く試合ができるように頑張ります』と謙虚に語っていました。

 彼女のビジュアル同様に多くのファンを萌えさせているのは、声かもしれません。少しくぐもった感じのアニメ声で『イエース』と懸命に叫ぶ姿からは、いかにも必死でプレーしているのが伝わってきて、好感を呼ぶのでは。今回の予選リーグは、残念ながら彼女たちの試合中継の予定はないようですが、彼女のラインコールはテレビから必ず聞こえてくるはずです」

 アニメ声の綺麗なお姉さんカーラーの活躍がテレビで見られるのも近いかもしれない。

「夏井坂選手はSNSなどが得意ではないようで、あまりプライベートの情報がありません。趣味はホットヨガと聞いています。好きな食べ物はグミで、もぐもぐタイムはハードタイプのものか明治の『果汁グミ』を好んで食べています」

 中部電力・中嶋星奈に、チーム札幌の夏井坂真由。この冬、そして北京五輪までの次の4年を熱くする主役候補だ。竹田氏は、「彼女たちのビジュアルからカーリングに注目するのは入り口としてはいいと思いますが、二人とも素晴らしい選手なのでぜひプレーにも注目してください。好ゲームで魅せてくれると思います」と付け加えた。

 彼女たちの輝き、見逃せない。

関連記事

トピックス

遺体には電気ショックによる骨折、擦り傷などもみられた(Instagramより現在は削除済み)
《ロシア勾留中に死亡》「脳や眼球が摘出されていた」「電気ショックの火傷も…」行方不明のウクライナ女性記者(27)、返還された遺体に“激しい拷問の痕”
NEWSポストセブン
当時のスイカ頭とテンテン(c)「幽幻道士&来来!キョンシーズ コンプリートBDーBOX」発売:アット エンタテインメント
《“テンテン”のイメージが強すぎて…》キョンシー映画『幽幻道士』で一世風靡した天才子役の苦悩、女優復帰に立ちはだかった“かつての自分”と決別した理由「テンテン改名に未練はありません」
NEWSポストセブン
六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)と稲川会の内堀和也会長
《ヤクザの“ドン”の葬儀》六代目山口組・司忍組長や「分裂抗争キーマン」ら大物ヤクザが稲川会・清田総裁の弔問に…「暴対法下の組葬のリアル」
NEWSポストセブン
1970~1990年代にかけてワイドショーで活躍した東海林さんは、御年90歳
《主人じゃなかったら“リポーターの東海林のり子”はいなかった》7年前に看取った夫「定年後に患ったアルコール依存症の闘病生活」子どものお弁当作りや家事を支えてくれて
NEWSポストセブン
テンテン(c)「幽幻道士&来来!キョンシーズ コンプリートBDーBOX」発売:アット エンタテインメント
《キョンシーブーム『幽幻道士』美少女子役テンテンの現在》7歳で挑んだ「チビクロとのキスシーン」の本音、キョンシーの“棺”が寝床だった過酷撮影
NEWSポストセブン
女優の趣里とBE:FIRSTのメンバーRYOKIが結婚することがわかった
女優・趣里の結婚相手は“結婚詐欺疑惑”BE:FIRST三山凌輝、父の水谷豊が娘に求める「恋愛のかたち」
NEWSポストセブン
タレントで医師の西川史子。SNSは1年3ヶ月間更新されていない(写真は2009年)
《脳出血で活動休止中・西川史子の現在》昨年末に「1億円マンション売却」、勤務先クリニックは休職、SNS投稿はストップ…復帰を目指して万全の体制でリハビリ
NEWSポストセブン
中川翔子インスタグラム@shoko55mmtsより。4月に行われた「フレンズ・オブ・ディズニー・コンサート2025」には10周年を皆勤賞で参加し、ラプンツェルの『自由への扉』など歌った。
【速報・中川翔子が独立&妊娠発表】 “レベル40”のバースデーライブ直前で発表となった理由
NEWSポストセブン
奈良公園で盗撮したのではないかと問題視されている写真(左)と、盗撮トラブルで“写真撮影禁止”を決断したある有名神社(左・SNSより、右・公式SNSより)
《観光地で相次ぐ“盗撮”問題》奈良・シカの次は大阪・今宮戎神社 “福娘盗撮トラブル”に苦渋の「敷地内で人物の撮影一切禁止」を決断 神社側は「ご奉仕行為の妨げとなる」
NEWSポストセブン
“凡ちゃん”こと大木凡人(ぼんど)さんにインタビュー
「仕事から帰ると家が空っぽに…」大木凡人さんが明かした13歳年下妻との“熟年離婚、部屋に残されていた1通の“手紙”
NEWSポストセブン
太田基裕に恋人が発覚(左:SNSより)
人気2.5次元俳優・太田基裕(38)が元国民的アイドルと“真剣同棲愛”「2人は絶妙な距離を空けて歩いていました」《プロアイドルならではの隠密デート》
NEWSポストセブン
『ザ・ノンフィクション』に出演し話題となった古着店オーナー・あいりさん
《“美女すぎる”でバズった下北沢の女子大生社長(20)》「お金、好きです」上京1年目で両親から借金して起業『ザ・ノンフィクション』に出演して「印象悪いよ」と言われたワケ
NEWSポストセブン