ライフ

スタミナ深夜食堂 限定20食のあじフライと革新的もんじゃ

『ビッグコミックオリジナル』で連載中の『深夜食堂』では、毎回、料理にまつわる話が描かれる。作者・安倍夜郎氏がガイドする滋養強壮メシから、1日限定20食のあじフライと、栄養豊富な革新的もんじゃと鉄板焼きを紹介しよう。

■アジフライ定食(1300円)

1日限定20食、サクサク食感のあじフライ

・酒肴 新屋敷 東京都新宿区高田馬場2-2-15
営業日時…火~土:11時半~売り切り(限定20食・不漁の場合休業)/月~土:18時~22時(L.O.21時頃・要予約)
定休日…日

 あじの語源には諸説あるが、今日では「味がいい」からという駄洒落のような説が有力で、巷間流布されている。確かにあじは刺身でもいけるし、煮ても焼いても揚げても旨く、縄文の昔から日本人に愛されてきた魚だ。

 味もさることながら、あじには良質なタンパク質や疲労回復を助ける各種ビタミン類、血液をサラサラにして持久力向上にも効果があるEPA、脳の働きを活性化するDHAが豊富なうえに、青魚の中でもコレステロール値を下げるタウリンも多く含まれている。

 そんなあじをさばき、生パン粉をつけてふっくらジューシーに揚げた絶品あじフライを食べさせてくれるのが「酒肴 新屋敷」。

 使用するあじは長崎県の松浦漁港をメインに、20~25センチの刺身用天然真あじを厳選して仕入れているというこだわりようで、あじフライの認識が一変する格別の味わいだ。味はもちろん、栄養パワーも絶大で生活習慣病の予防にも効果的。天然海塩、梅醤油、オリジナルソースと好みの調味料で食べられる。

「鮮度にこだわるので、不漁時には提供できなかったり数が減ることがあります」と店主の池田隼人氏。その日の提供数はHPで公開している。

関連キーワード

関連記事

トピックス

エンゼルス時代、チームメートとのコミュニケーションのためポーカーに参加していたことも(写真/AFP=時事)
《水原一平容疑者「違法賭博の入り口」だったのか》大谷翔平も参加していたエンゼルス“ベンチ裏ポーカー”の実態 「大谷はビギナーズラックで勝っていた」
週刊ポスト
グラビアから女優までこなすマルチタレントとして一世を風靡した安田美沙子(本人インスタグラム)
《過去に独立トラブルの安田美沙子》前事務所ホームページから「訴訟が係属中」メッセージが3年ぶりに削除されていた【双方を直撃】
NEWSポストセブン
中条きよし氏、トラブルの真相は?(時事通信フォト)
【スクープ全文公開】中条きよし参院議員が“闇金顔負け”の年利60%の高利貸し、出資法違反の重大疑惑 直撃には「貸しましたよ。もちろん」
週刊ポスト
阿部詩は過度に着飾らず、“自分らしさ”を表現する服装が上手との見方も(本人のインスタグラムより)
柔道・阿部詩、メディア露出が増えてファッションへの意識が変化 インスタのフォロワー30万人超えで「モデルでも金」に期待
週刊ポスト
昨秋からはオーストラリアを拠点に練習を重ねてきた池江璃花子(時事通信フォト)
【パリ五輪でのメダル獲得に向けて】池江璃花子、オーストラリア生活を支える相方は元“長友佑都の専属シェフ”
週刊ポスト
店を出て並んで歩く小林(右)と小梅
【支払いは割り勘】小林薫、22才年下妻との仲良しディナー姿 「多く払った方が、家事休みね~」家事と育児は分担
女性セブン
大の里
新三役・大の里を待つ試練 元・嘉風の中村親方独立で懸念される「監視の目がなくなる問題」
NEWSポストセブン
テレビや新聞など、さまざまなメディアが結婚相手・真美子さんに関する特集を行っている
《水原一平ショックを乗り越え》大谷翔平を支える妻・真美子さんのモテすぎ秘話 同級生たちは「寮内の食堂でも熱視線を浴びていた」と証言 人気沸騰にもどかしさも
NEWSポストセブン
「特定抗争指定暴力団」に指定する標章を、山口組総本部に貼る兵庫県警の捜査員。2020年1月(時事通信フォト)
《山口組新報にみる最新ヤクザ事情》「川柳」にみる取り締まり強化への嘆き 政治をネタに「政治家の 使用者責任 何処へと」
NEWSポストセブン
愛子さま
【愛子さま、日赤に就職】想定を大幅に上回る熱心な仕事ぶり ほぼフルタイム出勤で皇室活動と“ダブルワーク”状態
女性セブン
行きつけだった渋谷のクラブと若山容疑者
《那須2遺体》「まっすぐ育ってね」岡田准一からエールも「ハジけた客が多い」渋谷のクラブに首筋タトゥーで出没 元子役俳優が報酬欲しさに死体損壊の転落人生
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 岸田自民「補助金バラ撒きリスト」入手ほか
「週刊ポスト」本日発売! 岸田自民「補助金バラ撒きリスト」入手ほか
NEWSポストセブン