ライフ

石倉三郎の袋麺レシピ サッポロ一番にニラをたっぷり!

「命の恩人」にらたっぷりラーメン

 仕事帰りにラーメン屋に寄ることもままならない日が続く。そんなときは、自分でおいしいラーメンを作ればいい。料理上手で知られる俳優・石倉三郎に、駆け出し時代に何度も食べた「サッポロ一番」を使った美味しくて簡単で、でもひと味違う袋麺の作り方を聞いた。

 * * *

 コントをするため各地のストリップ劇場を転々としていた35歳の時、静岡の劇場の楽屋で生み出したレシピです。お金もなく楽屋で寝泊まりしていた俺の胃袋を支えてくれた“命の恩人”が「サッポロ一番」。安く買えるにらを加えたところ、美味しくて感動した。今も当時を思い出しながら作る懐かしの味です。にらのシャキシャキ感を残すのが調理のポイント。二日酔いの時に無性に食べたくなり、朝から作ることもあります(笑い)。

【材料】(1人分)
サッポロ一番 みそラーメン:1袋
にら:1把
卓上こしょう:適量

【作り方】
(1)にらは4cm幅に切る。
(2)片手鍋に500mlの湯を沸騰させ、麺を2分ほどゆでたら、付属のスープの素を入れてかき混ぜる。
(3)(2)に(1)を入れてかき混ぜ、にらがしんなりしてきたら火を止める。
(4)どんぶりに盛り付け、卓上こしょうをかける。

石倉三郎は父親が板前だった

●いしくら・さぶろう/1946年生まれ、香川県出身。俳優。東映の大部屋俳優から舞台、演芸界へ転向。「コント・レオナルド」でブレーク後、俳優に復帰。板前の父親の背中を見て育ち、料理を習得。著書に『石倉三郎の料理事始め』(小学館)など

◆撮影/澤井秀夫

※週刊ポスト2020年6月5日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

体調を見極めながらの公務へのお出ましだという(4月、東京・清瀬市。写真/JMPA)
体調不調が長引く紀子さま、宮内庁病院は「1500万円分の薬」を購入 “皇室のかかりつけ医”に炎症性腸疾患のスペシャリストが着任
女性セブン
学習院初等科時代から山本さん(右)と共にチェロを演奏され来た(写真は2017年4月、東京・豊島区。写真/JMPA)
愛子さま、早逝の親友チェリストの「追悼コンサート」をご鑑賞 ステージには木村拓哉の長女Cocomiの姿
女性セブン
被害者の平澤俊乃さん、和久井学容疑者
《新宿タワマン刺殺》「シャンパン連発」上野のキャバクラで働いた被害女性、殺害の1か月前にSNSで意味深発言「今まで男もお金も私を幸せにしなかった」
NEWSポストセブン
NHK次期エースの林田アナ。離婚していたことがわかった
《NHK林田アナの離婚真相》「1泊2980円のネカフェに寝泊まり」元旦那のあだ名は「社長」理想とはかけ離れた夫婦生活「同僚の言葉に涙」
NEWSポストセブン
睡眠研究の第一人者、柳沢正史教授
ノーベル賞候補となった研究者に訊いた“睡眠の謎”「自称ショートスリーパーの99%以上はただの寝不足です」
週刊ポスト
公式X(旧Twitter)アカウントを開設した氷川きよし(インスタグラムより)
《再始動》事務所独立の氷川きよしが公式Xアカウントを開設 芸名は継続の裏で手放した「過去」
NEWSポストセブン
大谷翔平の妻・真美子さんを待つ“奥さま会”の習わし 食事会では“最も年俸が高い選手の妻”が全額支払い、夫の活躍による厳しいマウンティングも
大谷翔平の妻・真美子さんを待つ“奥さま会”の習わし 食事会では“最も年俸が高い選手の妻”が全額支払い、夫の活躍による厳しいマウンティングも
女性セブン
広末涼子と鳥羽シェフ
【幸せオーラ満開の姿】広末涼子、交際は順調 鳥羽周作シェフの誕生日に子供たちと庶民派中華でパーティー
女性セブン
現役を引退した宇野昌磨、今年1月に現役引退した本田真凜(時事通信フォト)
《電撃引退のフィギュア宇野昌磨》本田真凜との結婚より優先した「2年後の人生設計」設立した個人事務所が定めた意外な方針
NEWSポストセブン
林田理沙アナ。離婚していたことがわかった(NHK公式HPより)
「ホテルやネカフェを転々」NHK・林田理沙アナ、一般男性と離婚していた「局内でも心配の声あがる」
NEWSポストセブン
猛追するブチギレ男性店員を止める女性スタッフ
《逆カスハラ》「おい、表出ろ!」マクドナルド柏店のブチギレ男性店員はマネージャー「ヤバいのがいると言われていた」騒動の一部始終
NEWSポストセブン
【中森明菜、期待高まる“地上波出演”】大ファン公言の有働由美子アナ、MC担当番組のために“直接オファー”も辞さない構え
【中森明菜、期待高まる“地上波出演”】大ファン公言の有働由美子アナ、MC担当番組のために“直接オファー”も辞さない構え
女性セブン