今季から古巣名古屋に期限付きではあるが戻ることになり「今年のグランパスは面白いなと思ってもらえるように、できることを一生懸命やっていきたい。楽しみに待っていてほしい」と、コロナで延期されていた開幕について前向きに語っていただけに、今回の陽性反応には本人もクラブ関係者もサポーターも落胆は大きいだろう。
ファンの間では「能力も実績もある。ただ持っていない選手」といった嘆きの声も聞かれるが、同時に「まずは回復を願っています」や「今は安静にしてまたピッチで走る姿を見たい」という活躍を待ち望む声も多い。
金崎の感染経路は不明で、一時38℃以上の高熱があったものの現在は平熱に戻っているといい、愛知県内の病院で安静にしている。いまのところ、チーム内に症状が出ている選手やスタッフはいないとのことだ。順調に回復して、開幕後の活躍で明るいニュースを届けてくれることを祈りたい。