J.Y.Parkプロデュースの9人組ガールズグループ「NiziU」
パク氏は、プロデューサーであると同時に歌手としても華々しい経歴を持つ。
1994年に韓国でR&B歌手としてソロデビューするや、セクシーなダンスで一躍スターダムに。1997年にJYPを立ち上げ、プロデュース業を本格化させた。2000年代に入ると、『ピ(Rain)』や『Wonder Girls』、『2PM』や『TWICE』など世界的なアーティストを育て、いまではK-POP界を牽引する存在となっている。
かねてから、彼の面倒見のよさには定評があったという。
「デビューさせたメンバーは、自分のもとを去った後でも親のように見守り続けることで有名です。『Wonder Girls』の元メンバーは、事務所移籍後も悩みがあるとパク氏に相談するほど。2児の父であるパク氏は、韓国芸能界でも父親のように慕われているのでしょう」(韓国芸能関係者)
歌手としても現役で活躍を続ける。昨年末には、自身が作詞作曲した50の楽曲が韓国の音楽チャートで1位になったことを記念してコンサートを開催。48才ながら3時間に及ぶソロパフォーマンスをこなし、ファンを魅了した。
虹プロ視聴者が心を打たれたのは、パク氏が見せた、練習生への愛のある接し方だ。
「練習生の多くは彼より30才以上も年下。ダンスや歌もトップアーティストの彼から見れば、素人同然の子も多い。でも、パクさんはけっして偉ぶらず、いつも練習生たちと対等な立場で言葉に耳を傾け、その努力を褒めようとしています。そうした謙虚な姿勢だからこそ、彼がかけるアドバイスは彼女たちの心にスッと入っていったのでしょう」(芸能関係者)
※女性セブン2020年8月13日号