慶應大学に聞いた。
「感染した研修医たちは現在、通常通り勤務しております。食事会に参加した研修医に対して、管轄する部門長や病院長が面談を行ない、医療者としてのモラルを見つめ直すよう強く戒め、内規に則って処分を行ないました。
また、研修医全員に対しては、臨床現場に出る前に、今一度、感染防止のために必要な指導等を厳重に行ないました。教職員が医療行為以外での場面で感染しないよう、日常生活における注意は引き続き厳密に行なっています」(広報室)
感染再拡大で医療体制の危機が叫ばれる中、彼らが意識を変えて、命を救う側として活動してくれることを願いたい。