事実上の戦力外となった前田健太(時事通信フォト)
大リーグのデトロイト・タイガースは5月1日(日本時間2日)、前田健太投手(37)をメジャー登録40人枠から外し、事実上の戦力外となった。今季メジャー10年目の前田投手は、これまで公式戦7試合で0勝0敗の防御率7.88と苦しいシーズンを送っていた。
日米通算165勝の前田投手 の去就に注目が集まるなか、長年、彼を支え続けた妻は今年3月末に意味深な“メッセージ”を残し、すでにアメリカを離れていた──。
広島の不動エースとして活躍した“マエケン”こと前田投手は、2015年オフにポスティングシステムを利用。契約金約36億円でロサンゼルス・ドジャースに移籍した。1年目に16勝を挙げ、2023年オフにタイガースと2年約34億円の契約を結んでいた。
「メジャーで68勝の成績を残した前田投手ですが、不慣れな地でプレーする彼を支えたのが野菜ソムリエやアスリートフードマイスターなどの資格を持つ早穂夫人(39)でした。登板前はすぐにエネルギー源となるパンやパスタを食卓に並べ、登板後は疲労回復を早めるたんぱく質を多く含む焼き魚などを用意してサポートしていました」(スポーツ紙記者)
PL学園からドラフト1位で広島に入団した前田投手は2012年に元東海テレビのアナウンサーだった早穂夫人と結婚。翌年に長女、2018年に長男を授かった。 局アナ時代から向上心の強かった早穂夫人は夫婦間の主導権も握っていたという。