パーティは盛況で、感染予防で間隔を空けた約200席の座席は8割方埋まり、出席者によると、「2万円のパー券が見事に捌けたらしい」とのこと。さらに自民党の実力者、二階俊博・幹事長の側近で幹事長代理を務める林幹雄氏が登壇し、「秋元さんは必ず無実を勝ち取って、また一緒に行動できると固く信じております」と離党後も二階派に籍を置く秋元氏を激励した。
秋元氏の事務所にパーティの目的について聞いたが、期限までに回答はなかった。
パーティの参加者には、インスタントコーヒーと菓子の詰め合わせのお土産が渡されたのみ。完全復帰に向けて“裁判対策費”を稼ごうとした矢先の支援者の逮捕とは皮肉なものである。
※週刊ポスト2020年8月28日号