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2020.10.13 07:00 週刊ポスト
キャンピングカー 購入前にレンタカーで本当に必要か確認を

軽自動車をベースにしたキャンピングカーもある
「2019年度キャンピングカー業界の動向調査」(日本RV協会)によれば、国内キャンピングカーの保有台数は2005年から右肩上がりに伸び続け、2018年には2倍超の11万台を超え、売り上げは458億円に達した。
気軽にどこへでも出かけることができ、宿の心配がいらないキャンピングカーには、キャンプ人気も相まって熱い視線が集まるが、選ぶとなれば種類も多い。アウトドアスクール「有限会社ビーネイチャー」取締役の長谷部雅一氏はいう。
「まずはレンタカーなどで試乗することをおすすめします。トイレやシャワーの有無、寝るスペースのサイズなど、ご自分のキャンピングカーライフに本当に必要なものなのかを確かめるためです」(長谷部氏)
キャンピングカーの種類は3種類。SUVやワゴンをベースにした「バンコン」や運転席と助手席、シャーシー以外、すべて改造した「キャブコン」が主流だが、最近は小回りが利き価格帯も手が出やすい「軽キャン」が人気だ。
バンコンは、ワンボックスやミニバンをベースに内装やルーフを架装したもの。外装がほぼそのままであるため、日常でも使いやすく、取り回しに困ることがないのが特徴だ。
キャンピングカーの王道ともいわれるキャブコンバージョン(=キャブコン)は、キャブと呼ばれる運転席部分の後ろに居住スペースを搭載したタイプ。断熱性と防音性に優れ、広々とした室内が特徴だ。
軽キャンは、軽自動車をベースにしているため、コンパクトなボディで小回りが利くので扱いやすい。小さくても個性豊かなうえ、手頃な価格が魅力で人気急上昇。機能を追加できるカスタマイズキットもある
※週刊ポスト2020年10月16・23日号
軽自動車をベースにしたキャンピングカー『101 Tent Car N-VAN(TOY-FACTORY)』の車内。ベッドの下に収納スペースを確保 車内のスペースをフル活用できるようになっている
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