ライフ

屋外婚活イベントが人気 参加50代女性「学生時代みたい」

人気観光地を巡る「屋外の婚活」も注目を集めている

人気観光地を巡る「屋外の婚活」も注目を集めている(イメージ)

 婚活イベントに足繁く通う男女が増えている。婚活イベント最大手・エクシオジャパンの広報担当によれば「特に人気のイベントは『再婚希望&理解者向け』と『60・70歳代編』で今年8月から10月の参加者の割合は前年比169%増です」という。自身もバツイチで再婚を考える本誌・週刊ポストの40代女性記者が、実際に婚活イベントに参加し、コロナ禍ならではの男女の人間ドラマを見た──。

 * * *
 屋外の婚活イベントも活況を呈しているという。開催場所は神社などをはじめとしたパワースポットや東京タワーなどの観光地だ。屋外だから換気を気にする必要もなく、3密を避けて楽しめる。

 私が参加したのは、神奈川県屈指のパワースポット・江の島をグループ行動で散策しながら男女で親交を深めるもの。

 参加者は男性7人、女性6人で40代後半から50代が中心だ。朝9時に片瀬江ノ島駅で集合し、主催会社の担当者の引率のもと、江の島大橋を歩く。

「いい天気ですね」
「江の島は初めて?」

 などと、景色を楽しみながら自然に話題が出てくる点が初心者にも親しみやすい。

「元嫁のところにいる娘とこの前、会ってきたんだけどね……」
「へ~、会えてよかったですね。娘さんは元気でした?」

 なんて、少し込み入った話も、爽やかな景色の中で歩きながらだと、つい気楽にできてしまう。

関連キーワード

関連記事

トピックス

メキシコのシェインバウム大統領(左)とトランプ米大統領(AFP=時事)
《ゾンビタウンも》トランプ大統領が関税措置の理由に挙げた「フェンタニル」問題 日本にとっても他人事ではない背景
NEWSポストセブン
水原被告がついた「取り返しのつかない嘘」とは
水原一平被告がついた「取り返しのつかない嘘」に検察官が激怒 嘘の影響で“不名誉な大谷翔平コラ画像”が20ドルで販売
NEWSポストセブン
折田氏が捜査に対し十分な対応をしなかったため、県警と神戸地検は”強制捜査”に踏み切った
《「merchu」に強制捜査》注目される斎藤元彦知事との“大きな乖離”と、折田楓社長(33) の“SNS運用プロ” の実績 5年連続コンペ勝ち抜き、約1305万円で単独落札も
NEWSポストセブン
ギリギリな服装で話題のビアンカ・センソリ(インスタグラムより)
《露出強要説が浮上》カニエ・ウェストの17歳年下妻がまとった“透けドレス”は「夫の命令」か「本人の意思」か
NEWSポストセブン
四川省成都市のPR動画に女性社長役で出演した福原愛(写真/AFLO)
福原愛が中国で“女優デビュー”、四川省の“市のPR動画”に出演 バッチリメイクでハイヒールを履きこなす女社長を“快演”、自虐的な演出も
女性セブン
ベルギー・サッカー元代表でコカインの密輸に関与した疑いで逮捕されたラジャ・ナインゴラン(Xより)
《欧州サッカー界のトラブル男》首に赤い薔薇、右手に謎の日本語…全身タトゥーの“赤い悪童”(36)がコカイン密輸疑惑で逮捕
NEWSポストセブン
車に乗り込む織田裕二(2025年1月)
《フジテレビ騒動の影響》織田裕二主演映画『踊る捜査線 N.E.W.』、主要キャストに出演を打診できないままピンチの状態 深津絵里の出演はあるのか
女性セブン
大木容疑者(共同通信)。頭部が遺棄された廃マンション
《東大阪・バラバラ遺体事件》「部屋前のインターホンが深夜に鳴った。それも何度も」女性住民が語った“恐怖のピンポン”「住民を無差別に狙っていたのか…」
NEWSポストセブン
『東京2025世界陸上』のスペシャルアンバサダーを務める織田裕二
「くすぶって終わりたくない…」 織田裕二がバラエティ出演を辞さなくなった切実な背景《『世界陸上』に緊急復帰の理由》
NEWSポストセブン
10月1日、ススキノ事件の第4回公判が行われた
「従業員の人が驚くといけないから…」田村瑠奈被告が母・浩子被告に告げた「殺害現場のホテルをキレイにした理由」【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
イギリス出身のボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
「1000人以上の男性と関係を持った」金髪美人インフルエンサー(25)が“乱倫パーティー動画”削除の大ピンチ《世界に波及する“奔放な女”の影響力》
NEWSポストセブン
ビアンカ・センソリ(カニエのインスタグラムより)
《過激ファッション》カニエ・ウェストの17歳年下妻、丸出しドレスで『グラミー賞』授賞式に予告なく登場「公然わいせつ」「レッドカーペットから追放すべき」と炎上
NEWSポストセブン