あまりの乗っ取りの多さに、Instagramでも新たな対策がされるようになった。2月、アプリ上でコンテンツを削除した際に、30日以内なら復元できるようにする「Recently Deleted」機能を発表。乗っ取られたアカウントで投稿済みの写真や動画をすべて削除されてしまう被害が続き、復旧する手段についての要望が多かったためだ。
しかし画像の一斉削除は免れても、アカウントを乗っ取られると不本意な投稿をされたり、ダイレクトメッセージを見られたり、アカウントが凍結されたりする可能性がある。周囲にも大きな迷惑を掛ける可能性があるので、そもそも乗っ取られないことが大切だ。
大丈夫だろうとたかをくくってやらないひとが多いが、やはり二段階認証を設定しておくといいだろう。同時に、パスワードをInstagram専用としたり、パスワードをプロフィールとは関係が無い、長く推測しづらい文字列に設定するとなお安心だ。