最盛期には300軒が軒を連ねた新宿西口商店街。1959年頃に再開発によって規模を大幅に縮小した。常連客から親しみを込めて「しょんべん横丁」と呼ばれた飲み屋街は、現在も昭和レトロな店舗とともに、その姿を残す(写真/新宿区立新宿歴史博物館)
1985年に移転が決まった東京都庁舎は、88年に着工。独特の佇まいは建築家・丹下健三設計によるもので、高さ243メートルは当時の日本一を誇った(写真/新宿区立新宿歴史博物館)
第1本庁舎の展望室は今も観光名所として人が絶えない
1976年に竣工した損保ジャパン日本興亜本社ビル(中央)。42階の眺望とともにゴッホの「ひまわり」などが楽しめる美術館が昨年7月、「SOMPO美術館」としてリニューアルオープンした