スポーツ

鈴木誠也のメジャー行き支える畠山愛理は「奥様会」に馴染めるか

メジャーでは選手の「奥様会」も盛ん(鈴木誠也の妻・畠山愛理/時事通信フォト)

メジャーでは選手の「奥様会」も盛ん(鈴木誠也の妻・畠山愛理/時事通信フォト)

 プロ野球も全日程を終え“ストーブリーグ”を迎えた。注目はメジャー移籍を目指す広島カープ・鈴木誠也(27)だ。

「走攻守に欠点の少ない鈴木の評価は高いようで西海岸の名門・ドジャースをはじめ10球団以上が関心を示しているようです」(スポーツ紙記者)

 これまで日本人野手はメジャー投手の高い壁はもちろん、米国での慣れない生活に苦労してきた。だが、鈴木には「頼れる相棒」がいる。妻で元新体操日本代表の畠山愛理(27)だ。

 大谷翔平と同じ「1994年世代」の2人は、2019年8月に結婚。畠山は新体操「フェアリージャパン」のメンバーとしてロンドンとリオの2度の五輪に出場したほか2015年には「ミス日本」特別賞に選出、引退後はモデルやキャスターとして活躍した。

 ただ2020年9月にNHKの『サンデースポーツ』を卒業、今年2月に東京の自宅を引き払って広島に移住するなど内助の功で夫の活躍を支えてきた。

 そんな畠山を「アスリートにとって理想の奥さんですよ!」と言うのが、元フィギュアスケート選手でソチ五輪に出場した村上佳菜子(27)。村上も2人と同学年で畠山とは公私ともに親しい仲だ。

「プライベートで食事に行った時の話ですが、愛理ちゃんは旦那さんのために栄養学を勉強して『資格を取った』と聞きました。食べることが大好きで、スレンダーですが私と同じくらいよく食べるんですよ(笑)。『旦那さんの身体の状態に合わせてメニューを考えて作っている』と言っていました」

 メジャーでは選手の「奥様会」が開かれ妻同士の交流も盛んだが、村上は畠山の「社交性」についても太鼓判を押す。

「愛理ちゃんは現役時代に練習や試合で海外を転々としていたので語学面は現地に行けば馴染んでいくと思います。普段からお話しが大好きな明るい性格ですし、チーム関係者ともすぐに打ち解けるのではないでしょうか」

 いち早く環境に順応し、フェアリーから“勝利の女神”になれるか。

※週刊ポスト2021年12月10日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

岡田監督
【記事から消えた「お~ん」】阪神・岡田監督が囲み取材再開も、記者の“録音自粛”で「そらそうよ」や関西弁など各紙共通の表現が消滅
NEWSポストセブン
愛子さま
【愛子さま、日赤に就職】想定を大幅に上回る熱心な仕事ぶり ほぼフルタイム出勤で皇室活動と“ダブルワーク”状態
女性セブン
テレビや新聞など、さまざまなメディアが結婚相手・真美子さんに関する特集を行っている
《水原一平ショックを乗り越え》大谷翔平を支える妻・真美子さんのモテすぎ秘話 同級生たちは「寮内の食堂でも熱視線を浴びていた」と証言 人気沸騰にもどかしさも
NEWSポストセブン
「特定抗争指定暴力団」に指定する標章を、山口組総本部に貼る兵庫県警の捜査員。2020年1月(時事通信フォト)
《山口組新報にみる最新ヤクザ事情》「川柳」にみる取り締まり強化への嘆き 政治をネタに「政治家の 使用者責任 何処へと」
NEWSポストセブン
成田きんさんの息子・幸男さん
【きんさん・ぎんさん】成田きんさんの息子・幸男さんは93歳 長寿の秘訣は「洒落っ気、色っ気、食いっ気です」
週刊ポスト
嵐について「必ず5人で集まって話をします」と語った大野智
【独占激白】嵐・大野智、活動休止後初めて取材に応じた!「今年に入ってから何度も会ってますよ。招集をかけるのは翔くんかな」
女性セブン
行きつけだった渋谷のクラブと若山容疑者
《那須2遺体》「まっすぐ育ってね」岡田准一からエールも「ハジけた客が多い」渋谷のクラブに首筋タトゥーで出没 元子役俳優が報酬欲しさに死体損壊の転落人生
NEWSポストセブン
前号で報じた「カラオケ大会で“おひねり営業”」以外にも…(写真/共同通信社)
中条きよし参院議員「金利60%で知人に1000万円」高利貸し 「出資法違反の疑い」との指摘も
NEWSポストセブン
二宮が大河初出演の可能性。「嵐だけはやめない」とも
【全文公開】二宮和也、『光る君へ』で「大河ドラマ初出演」の内幕 NHKに告げた「嵐だけは辞めない」
女性セブン
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
女性セブン
品川区で移送される若山容疑者と子役時代のプロフィル写真(HPより)
《那須焼損2遺体》大河ドラマで岡田准一と共演の若山耀人容疑者、純粋な笑顔でお茶の間を虜にした元芸能人が犯罪組織の末端となった背景
NEWSポストセブン
不倫騒動や事務所からの独立で世間の話題となった広末涼子(時事通信フォト)
《「子供たちのために…」に批判の声》広末涼子、復帰するも立ちはだかる「壁」 ”完全復活”のために今からでも遅くない「記者会見」を開く必要性
NEWSポストセブン