ドラマや映画に大活躍の吉川愛
評判の女優さんの多くは子役出身なんです
2021年もっともブレークした女優さんの1人に、伊藤沙莉サン(27)が挙げられると思います。演出家や共演者からご指名を受けるモテ女優で、2021年は『大豆田とわ子と三人の元夫』(関西テレビ・フジテレビ系)でのナレーションも話題を呼びましたし、CM契約社数も急上昇。デビューは9才のときに出演した『14ヶ月〜妻が子供に還っていく〜』(読売テレビ・日本テレビ系)で、その後、出演した『女王の教室』(日本テレビ系)で、主演の天海祐希サン(54)と出会うのです。
その際、天海サンから言われた「カメラが自分に向いていないときでも注目されるようなシーンじゃなくても、必ずあなたは気を抜かずにお芝居をしている」「いまのままでいてくれれば誰かが見つけてくれるし、誰かが認めてくれる」を胸に、がんばってきた沙莉サン。現在、「若いのに、お芝居がしっかりしている」と評判の女優さんの多くは実は子役出身なんです。
私が注目しているのは吉川愛サン(22)! 先日も『ラジエーションハウスII〜放射線科の診断レポート〜』(フジテレビ系)で渾身の演技を見せてくれました。2022年後期の連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK)のヒロインに決まった福原遥サン(23)も子役出身ですよね。
すでに説明は要りませんが、『SUPER RICH』(フジテレビ系)の志田未来サン(28)の演技には毎週惚れ惚れ。2022年3月、Snow Manの映画『おそ松さん』でチビ太を演じる桜田ひよりサン(18)にも注目です。
構成/山田美保子
『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)などを手がける放送作家。コメンテーターとして『ドデスカ!』(メ〜テレ)、『アップ!』(同)、『バイキングMORE』(フジテレビ系)、『サンデージャポン』(TBS系)に出演中。CM各賞の審査員も務める。
※女性セブン2022年1月6・13日号