辛氏は石田と約40年来の友人関係で、石田が世間からのバッシングに晒されても変わらずに応援し続けてきた。その理由についてこう語る。
「世間の人が石田さんに対して勘違いしている部分も多いですよ。彼のことを愚か者と思っている人もいるでしょうが、かなりの読書家で、自宅の書斎は文人でも驚くほどの書物が揃っています。政治経済の知識が豊富で、歴史認識についても時系列、人名がとても正確です。
そして、人徳があることも世間の印象とは違うかもしれません。いま、彼が監督、脚本が私というタッグで映画製作に取り組んでいます。まだ明かせませんが、主演に大物俳優が内定し、スポンサーも集まっています。これは石田さんの人徳がなせる業です。ただ、女性関係については世間の認識が合っています。あれは直りませんね(笑い)」
辛氏のようなよき理解者がいる限り、今後も芸能界に石田が座る席はあり続ける。
※女性セブン2022年3月17日号