脳と神経に作用して鼻づまりがスッキリ
副鼻腔炎を予防・改善するにはどんな方法があるのか? いくつかの運動を紹介しよう。
●鼻つまみゆらゆら「鼻水は出ないのに、鼻腔が狭く鼻通りが悪いときに」
【1】椅子に座って鼻から息を吸い、少し吐いて鼻を指でつまむ。鼻づまりがツライときは口で息をする。背筋は伸ばす。
【2】息を止めたまま、頭を上下左右に動かす。息が苦しくなったら指を離してゆっくり呼吸を。酸素不足を察知した脳が、鼻腔を広げようと指令を出す仕組みを応用。
鼻つまみゆらゆら
●ペットボトル挟み「交感神経を刺激して鼻づまりを解消」
【1】中身の入った500mlのペットボトルを用意し、つまっている鼻の逆側の脇に挟む。両方の鼻がつまっていても、片側ずつ行なうこと。ペットボトルの代わりにテニスボールでも可。
【2】鼻呼吸をしながら、脇に力を入れてペットボトルに圧をかける。体の側面を圧迫すると、その逆側の交感神経が刺激され、鼻づまりが解消されやすくなる。
ペットボトル挟み