●タオルで首枕「鼻の状態を悪化させる口呼吸を防止」
【1】バスタオルをクルクル巻き、仰向け状態の首の後ろにあてる。真っすぐ上を見る位置になるよう、タオルの位置や高さを調整する。
【2】鼻呼吸し、寝たまま頭を左右に振る。ストレッチ効果を高めてから寝よう。タオルを使うと、口呼吸を防ぐ「低い枕」「仰向け姿勢」が自然とキープできる。
●鼻の炎症を防ぐ食材「ひらたけ」「めかぶ」「れんこん」「ごぼう」
鼻の炎症を抑える免疫細胞「マクロファージ」。それを活性化するのが、免疫ビタミンとも呼ばれる「LPS(リポポリサッカライド)」だ。ひらたけをはじめLPS含有量の多い食品は、高温加熱で組織が壊れるため短時間調理を心がけたい。
取材・文/山本真紀
※週刊ポスト2022年4月22日号