【読者が選んだMY BEST尾崎豊 トップ10】
1位『I LOVE YOU』
デビューアルバム『十七歳の地図』(1983年)の収録曲だったが、1991年にCBSソニーから11枚目のシングルとしてリリース。作詞・作曲・プロデュースまで尾崎が担当。売り上げ枚数は48.4万枚で、生前の尾崎のシングルとしては最大の売り上げを誇った。ライブでは、アンコール曲としてよく演奏された。その後、加藤登紀子や宇多田ヒカルら、多くのアーティストがカバー。
2位『15の夜』
1983年にCBSソニーからリリースされたデビューシングル。友人の家出体験などを題材に尾崎が作詞・作曲。青春時代のやるせなさをストレートに歌っているとして、多くの若者の共感を呼んだ。
同票3位『卒業』、『OH MY LITTLE GIRL』
『卒業』は4枚目のシングルで1985年にリリース。オリコンチャートでは最高位20位。『OH MY LITTLE GIRL』は1994年にリリースされた14枚目のシングル。オリコンチャートでは最高位1位を獲得、売り上げ枚数は107.8万枚を記録。同年、ドラマ『この世の果て』(フジテレビ系)の主題歌に。
5位『僕が僕であるために』
デビューアルバム『十七歳の地図』に「MY SONG」のタイトルで収録。1997年のドラマ『僕が僕であるために』(フジテレビ系)の主題歌になったほか、Mr.Childrenなど多くの歌手がカバー。
以下、6位 『シェリー』、7位 『Forget-me-not』、8位 『十七歳の地図』、9位 『太陽の破片』、10位 『街路樹』という結果。
(※『女性セブン』の読者、全国の20〜80代既婚女性1975人が回答、回答期間:2022年3月20〜23日)
尾崎の足跡を写真と遺品でたどれる『OZAKI 30 LAST STAGE 尾崎豊展』も開催中だ。場所は、2022年4月25日(月)まで静岡・静岡伊勢丹/2022年4月29日(金・祝)~5月15日(日)福岡・UNITEDLAB。福岡の入場料は一般2000円、中高生1000円、小学生500円※未就学児無料。グッズ付きチケットや音声ガイド、前売り券も発売中。展覧会は秋に大阪、冬に広島、神戸に巡回予定。
取材・文/前川亜紀
※女性セブン2022年5月5日号